MT4で新規チャートを立ち上げるとこんな感じです。
ちょっと見えにくいでしょうが、縦横にグリッドラインが走っています。
このグリッドラインを表示させたままという方もいらっしゃるでしょうが私は消しています。
このグリッドラインの消し方ですが、
チャート上の任意の場所で右クリックすると赤色枠で囲んだものが出てきます。
この一番下の「プロパティ」をクリックすると、
このような画面が出てくるので左上の「全般」をクリック。
「グリッドの表示」のチェックを外すとグリッドが消えます。
他には「全般」の左の「色の設定」でローソク足の色を変えたりできますので、目が疲れにくい色に変更されると宜しいかと思います。
記事タイトルとは関係のないことを書いたのですが、基本的なことなのでブログの初期段階で説明しておいた方が良いと判断し書いてみました。
さて本題ですが、上で説明したグリッドラインの横線が135円とか135.5円というようなキリ番に引かれていれば良いと思いませんか?
キリ番というのはそれまでに売り買いしていた人達の利確目標になりやすいですし、新規で売り買いする目安にもなり多くのトレーダーに注目されています。
残念ながらMT4のデフォルトではキリ番を表示する機能がありませんので外部からインジケーターをダウンロードしてくる必要があります。
それが今回紹介する、
「Grid Builder」
というインジケーターです。
正確に申し上げるのならキリ番を表示するだけではなくグリッドの間隔を自由に設定できるのですが、135円とか135.5円というようなキリ番にラインを引く設定にしておくと使いやすいかと思います。
まずは、
こちらのサイトでグリッドビルダーをダウンロードしてください。
ダウンロード後のインストール方法については、
こちらの記事をお読みください。
インストール後にパラメーターを少し弄る必要があります。
初期設定では「値」が「50」になっているのですが、これだと5pips間隔でラインが引かれるので上位足で見るとラインだらけになってしまいます。
ですので、この「50」を「500」にすると50pips間隔でラインが引かれます。
50pips間隔でもラインが多過ぎると感じるのであれば「1000」にして100pips間隔でも良いかと思いますし、ローソク足の時間足ごとやボラによって変えても良いでしょう。
実際に50pips間隔でラインを自動で引いてもらうとこんな感じになります。
上で紹介したグリッドラインだらけのチャートよりも見やすくなったかと思います。
今後は特に必要のないインジケーターを紹介するかもしれませんが、このグリッドビルダーは入れておいて損はないと思います。
私は長く愛用してますので。