おはようございます。
大雨でどこにも出掛ける気がしないので記事を書いております。
さて、本日はアメリカの雇用統計の発表が日本時間の21時30分にあります。
大きく乱高下する可能性がありますのでご注意ください。
個人的には発表の30分くらい前からトレードはしませんし、発表後も動きが落ち着くまでは何もしません。
発表前にトレードを控える理由ですが、雇用統計発表前に色んな思惑で思いもしないような動きをすることがたまにあるからです。
最近では滅多にないですが、昔は発表前に100pipsくらい動くこともあったので事故防止のために大人しくしています。
では、現在のドル円日足のチャートを見てみると・・・
赤線で示したダブルボトムのネックラインは実体で上抜けています。
もう一段上の下落の起点である黄線も実体で上抜けています。
過去4日間は陰線続きですが、これは積極的な売りがどんどん入ったと見るよりも買ってた人の決済が多かったと個人的には考えています。
まだ流れ的には積極的に売れるような状況ではなく、売るにしても買ってた人の決済に便乗するような感じかと思います。
赤線のダブルボトムのネックライン付近までであれば売れるかもしれませんが、ここまで来れば買い勢も黙ってはいないでしょう。
雇用統計でこのネックラインを明確に下抜けてくると少々厄介なのですが、抜けたかどうかの判断は日足が確定してからになりますし、確定はしたけど実体では抜けず長い下ヒゲだと抜けたと判断されない可能性もあります。
ですので、今日はあまり焦らず来週月曜日のロンドン時間が始まってからいよいよトレード開始という感じでも遅くはないかと思います。