【FX】専業トレーダーのメモ帳

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【FX】私が勝率やリスクリワード、期待値に関して具体的な数字を提示しない理由とは?

 

私が当ブログで一番書きたい記事というのは負けトレード解説です。

 

何故かと言えば、負けトレード解説をすることによって、その負けトレード記録をご提出頂いた方にとっては学びや気付きがあるでしょうし、ご覧になっている読者の方にとっても気付きなどがあるでしょう。

 

 

そして、記事を書いている私も「こんな考え方があるんだ~」とか、「やはりこう考える人が多いんだな~」なんていう気付きがあります。

 

更には、負けトレード記録を見れば何が原因で負けたのかを一瞬で判断することができるので、後は只管文字を書くだけなので色々考えながら書くよりも超楽だからですw

 

ということで、三者すべてにとってプラスになるので負けトレード解説の記事を書きたいと考えています。

 

ですが・・・

 

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負けトレード記録が全く集まらないので書きたくても書けません。。。

 

なので日々頭を悩ませているのですが、それでも書くことがなくなってきたので、昨日Twitterで下のような募集をさせて頂きました。

 

 

「質問以外で」のところに赤線を引いていますが、以前にも書いたようにFXで質問することなどないと私は考えていますし、質問したいと考えたことを自分なりにとことん考えて自分なりの正解みたいなものを探し出すことが重要だと考えています。

 

また、私は単純に質問が大嫌いというのも理由です。

 

これに関して書くと長くなるので嫌いだということだけ強調しておきます。

 

この募集に対して、

 

 

このようなコメントを頂きました。

 

まずはコメントを頂いたことに対してお礼を申し上げます。

 

このコメントに対する記事を書こうかどうかちょっと悩んだのですが、悩んだ理由というのは私のブログをきっちりお読みの方であれば私の回答をある程度想定できたのではないかと考えたからです。

 

とは言え、折角なので書いてみたいと思います。

 

 

では、私の勝率やリスクリワード、期待値に対する考え方と、これらに関して具体的な数字に触れてこなかった理由に関して説明したいと思います。

 

理由は3つあります。

 

1つ目は、

 

・勝率やリスクリワード、期待値というようなものは誰かに教えてもらうものではなく、自分で考えるものだと考えているから

 

当ブログでは飽きるほど「自分で考えてください!」というワードが出てくるのですが、勝率などについても例外ではありません。

 

ですので、誰かの考えを参考にするのは良いと思いますが、最終的な結論はご自身で出すようにしてください。

 

 

2つ目は、

 

勝率やリスクリワード、期待値というようようなものにあまり興味がないから

 

勝率やリスクリワード、期待値に対する考え方と言われてもあまり興味がないので深く考えたことがありません。

 

あまり興味がないので自分の勝率や期待値を計算したこともありません。

 

「専業トレーダーでそんな奴おらんやろっ!」と思われるかもしれませんが、ここに紛れもなくいますwww

 

8~9年くらい前は勝率90%以上あったかもしれませんが、今はそんなにありません。

 

何故かと言えば、現在は月に数回しかトレードしないので1回負けただけで勝率は一気に下がります。

 

勝率を重視しているのであれば勝率が下がるのは大問題かもしれませんが、あまり興味がない私にとっては何の問題もありません。

 

何故勝率というものにあまり興味がないかと言えば、10pipsを獲るトレードを9回連続で続けても最後の1回で100pips負ければ勝率90%でも負けることがあります。

 

負けるどころか最後の1回で損切りができずにたった1回のトレードで全資金を失うなんてことがある訳ですし、私は何度もこういうことを経験しています。

 

だからこそ、重要なのは勝率そのものではなく、トレード内容だということに気付いたから勝率そのものにはあまり興味がないんです。

 

当然のことながら勝率は低いよりも高い方が良いでしょう。

 

ですが、勝率には拘るけど、トレード内容には拘らないと上で書いたようなことが実際に起こりえる訳です。

 

多くの方は勝率が70%の人と30%の人がいた場合、勝率70%の人がトータルで勝っているという判断をされるでしょうが、トレード内容次第ではそうとも限りません。

 

この辺りに関しては期待値というものを出して説明した方が良いのかもしれません。

 

勝率が70%でも期待値がマイナスであれば月トータルで負けているでしょう。

 

逆に勝率が30%でも期待値がプラスであれば月トータルで勝っているでしょう。

 

月トータルで一度もプラス収支になったことがないのであれば期待値を計算するまでもなく間違いなく期待値はマイナスでしょう。

 

一方、毎月安定的に勝てている方の期待値を計算すれば毎月プラスですが、毎月大きく勝てているのであればわざわざ期待値を計算するまでもないでしょう。

 

ということで、もし期待値というものを計算する必要があるとすれば月トータルの期待値が0以上10~20未満くらいの方に限定されるかと思います。

 

期待値を算出することで今後のトレードに活かすなんてことを書かれている方が多いのですが、この考えはその通りだと思います。

 

ですが、トレード記録というものをしっかり残し、何故負けたのかということ徹底的に考えるということができていれば勝つ時は小さいけど、負ける時は大きく、つまり損大利小になっていることに当然気付ける筈です。

 

期待値を算出し、今後に活かすと言ってもやることは損小利大になるようなトレードを心掛けるということと、無駄な負けトレードを減らさないといけない程度しかなく、負けトレード記録を見て負けた理由がわかれば同じようところでトレードしないとか、更に進んで今までの負けトレードを勝ちトレードに変えるということもできます。

 

つまり、期待値を算出すること以上のことを負けトレード記録から得ることが可能なので期待値そのものにはあまり興味がないということになります。

 

勝率や期待値を計算することが勝ちに直結するのであればハクション大魔王並みの計算力がない私でも頑張ってやりますが、計算することが勝ちに直結しているとは到底思えないので一度も計算したことがありません。

 

勝ちに直結するかどうかというのはとても重要なことですので、今取り組んでいることが本当に勝ちに直結しているのかどうかを是非お考えください!

 

 

最後に3つ目ですが、

 

・勝率やリスクリワード、期待値などを提示することの弊害

 

1つ目で自分で考えてくださいと書いたのですが、私がどれだけ自分で考えてくださいと書いても自分で考えることよりも誰かの意見等を参考にされる方が多く、参考にするだけならまだしも、自分で考えるということを一切せずに聞いたことや学んだことを鵜呑みにしている方が多いと感じています。

 

このような方々に対し私がもし、

 

勝率は絶対に70%以上必要です!

 

なんてことを書いたら何が起こるでしょうか?

 

「今の勝率は50%いくかどうかなので70%を目指そう!」と全読者さんが思って頂けたら良いのですが、「70%なんて到底無理なのでFXは引退しよう」と考える方がいらっしゃるかもしれません。

 

実際には勝率よりもトレード内容次第なので、勝率30%でも十分勝つことは可能なのですが、勝率という数字だけが一人歩きして引退を考えるような方を出してしまう訳にはいきません。

 

これは期待値でも同じです。

 

当ブログのアクセス数というのは昔やっていた芸能関連ブログと比較すれば雀の涙程度ですが、それでも毎日何百というアクセス数がある訳なので色んな方がいらっしゃるでしょう。

 

私はFXというものを積極的にオススメしたりはしませんが、それでも今現在頑張っている方の足を引っ張ったり、希望を打ち砕くようなことはしたくありませんし、何らかの参考になればと思って日々ブログを書いています。

 

毎日何百というアクセス数がある訳なので無責任なことは書けませんし、余程のことでない限り断定するのではなく、「○○かもしれません」というような表現を用いるようにしています。

 

これは相場に絶対はないということを痛いほど経験しているからであり、全トレーダーに共通する正解のようなものは存在しないと考えているから断定するのは難しいからです。

 

というようなことで、私が勝率や期待値を提示することでの弊害が考えられるので提示はしません。

 

 

久々に長文を書いたので疲れましたが最後に強調しておきたいのは、私は勝率や期待値にあまり興味がないと申し上げているだけで、これらが無意味と言っている訳ではありせん。

 

無意味だと思うのならここまでの長文を書く必要などないのですが、今現在のあなたにとって勝率や期待値というものがどれほどの意味があるのかということを是非お考え頂ければと思います。

 

月トータルで一度もプラス収支になったことがないのであれば勝率のことを考えている場合ではないと思いますし、期待値もマイナスなのは当然なので今すぐに考えるべきことではないでしょう。

 

勝率や期待値だけではなく、今現在の状況に応じて必要なことを考え、必要な対処をしていくことこそが重要だと強く思います。