【FX】専業トレーダーのメモ帳

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【FX】トレードプランを考える練習問題と解答例

 

過去に9回練習問題をやってきたのですが、今回初めてトレードプランを考える練習問題をやってみたいと思います。

 

早速ですが問題です!

 

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上はポンド円1時間足のチャートですが、現在値からのトレードプランを考えてみてください。

 

で、最低でも売り買い各一つずつは考えてみてください。

 

最初に簡単に環境認識をしておくとトレードプランが思い浮かびやすいかもしれません。

 

では、お考えください!

 

ご自身で考えるということに意味がありますので、私の解答例だけを見ても力は付きませんよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

如何だったでしょうか?

 

最初に売りのトレードプランから考えてみたいのですが、簡単に環境認識をしておきましょう。

 

 

まず赤枠のように大きく囲うと現在値がどの辺りにいるのか一目瞭然かと思います。

 

現在値は赤枠の大きな波の中間地点よりも下に位置しています。

 

そして、黄丸の高値を更新するきっかけとなったところに黄線を引くとオレンジ丸辺りで何度も止められたことがわかります。

 

つまり、ここが効いていた訳ですが、この黄線を下抜けてしまいます。

 

ですが、すぐに反発してまた黄線よりも上に来ました。

 

その後、再度黄線を下抜けるも、また黄線よりも上に来たのが現在です。

 

オレンジ線で示したように三角持ち合いを上に抜けてきているのでまずは買いから考えた方が良さそうなのですが、赤丸からの下落の流れを考えると売りから考えた方が良いのではないかと思います。

 

では、トレードプランですが、

 

まずは現在値からすぐに売るというプランもあるでしょう。

 

 

ですが、三角持ち合いを上抜けてきているので、今売ったとしても目標は黄線辺りまでかと思います。

 

ということで、今売ってもあまり美味しくはなく、最低でもピンク線辺りまで引き付ければ黄線までの値幅は30pips近くあります。

 

ピンク線を上抜けたとしても緑枠の下落の起点ゾーンや上昇の起点である水色線があり、この辺りまで引き付ければ黄線までの値幅は十分あります。

 

水色線を上抜けてしまうと買い勢が元気になってくる可能性もあるのですが、紫線は大きく下げた起点なので水色線を上抜けて一気に紫線辺りまで上昇すれば売りやすいかと思います。

 

紫線を上抜けると赤枠の上限が売り勢からすると当面の最終防衛ラインなので、ここまで一気に上昇してくれば売りやすいかと思います。

 

以上は現在値からすぐ上に行った場合ですが、現在値から下げた場合はどうでしょうか?

 

現在値から下げて黄線を下抜ければ再度黄線辺りまで戻って反発した辺りが売りポイントとなりますが、白線辺りが第一利確目標となるでしょう。

 

白線を下抜ければ茶色線辺りが目標となりますが、茶色線を下抜けても赤枠の下限までの値幅はあまりないですし、赤枠の下限に到達する以前に売ってた人が早めに決済したり、買いたいと考えている人が早めに買ってくる可能性があるので茶色線を下抜けても慌てて売らない方が宜しいかと思います。

 

以上が売りのプランです。

 

 

続いて買いのプランです。

 

 

現在は三角持ち合いを上抜けてきているので今すぐに買うというプランもあるでしょう。

 

ですが、白線からの上昇を考えるとすでにそこそこ買われた状態なので、買ってすぐに逆行するかもしれないという可能性を考慮しておくべきでしょう。

 

今すぐに買って順調に上昇した場合の利確目標はまずはピンク線辺りで、続いて緑枠・水色線と続きます。

 

ピンク線を上抜けたことを確認してから買う場合は緑枠までの値幅があまりないということを意識しておくべきでしょうし、緑枠を上抜けてから買う場合も水色線までの値幅があまりないということを意識しておくべきでしょう。

 

水色線を上抜ければ売り勢が諦めてくるかもしれないので、紫線辺りまでスンナリ伸びるかもしれません。

 

紫線を上抜ければ赤枠の上限辺りまで一直線かもしれませんが、売りの時には表示していなかった白丸の上ヒゲ連発ゾーンが意識されるかもしれないので注意が必要でしょう。

 

以上が現在値から上に行った場合ですが、正直なところ白線からの上昇を考えると一旦押してからの方が買いやすいという感じなので、黄線や白線まで一旦下げてくれた方が買いやすいかと思います。

 

更に下げて茶色線辺りから買うという手もあるでしょうが、上昇の起点である白線を下抜けているので、茶色線から買うにしても白線がレジスタンスになるかもしれません。

 

それだったらいっそこと赤枠の下限辺りまで下げてくれた方が売ってた人の決済が出やすいので買いやすいかと思います。

 

 

以上、売りと買いのトレードプランを考えてみたのですが、慣れるまでは上記のようなトレードプランを一瞬で考えるというのは難しいかと思います。

 

ですが、訓練しない限り上達はしませんので、最初は売り買い各一つずつのトレードプランを考える訓練をしまくり、一瞬でプランを考えられるようになれば売り買い各2つというような感じで増やしていけば売り買い各5つのトレードプランを一瞬で考えるなんてことができるようになるかと思います。

 

私が考えたプランを読めば考え方は理解できるかもしれませんが、理解できるというのと実際にできるというのは別物です。

 

ですので、考え方さえ理解して頂ければ後は訓練あるのみです!

 

ちなみに、これが正解と言えるトレードプランなど存在しないかと思います。

 

人それぞれ考え方が違うので。

 

ですが、事前にトレードプランを考えておくことで急な動きに対応できたり、売り中心で考えていたけど、買いのプランも考えていたので買いにもスンナリ対応できるかと思います。

 

トレードプランを考えず急に動いたのでエントリーするというのと、事前にトレードプランを複数考えてプランで考えたポイントまで引き付けて売り買いするというのは対極に位置するかと思います。

 

前者のようなトレードを続けている限り安定的な勝ちというのは訪れないでしょうから、是非ともトレードプランを考える能力を鍛えて頂ければと思います。

 

 

最後に、この記事のアクセス数が多ければ続編を考えてみたいと思いますが、プランを考えるのは一瞬でも図の作成が超面倒なのであまり気乗りはしません。。。

 

なので、できればこの記事で考え方を理解して頂き、後はご自身で頑張ってくださいね♪

 

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以上です!