本日は4回目の環境認識能力を鍛える練習問題をやっていきたいと思います。
何故環境認識が大切なのかについては1回目の記事をご覧ください。
では、早速ですが問題です!
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上はユーロドルの日足ですが、この記事を参考に囲ったり、水平線を引いたりして今がどういう状況なのかを把握してください。
ただし、自分なりにやってみたいことがあれば上で紹介している記事通りにやって頂く必要はありません。
日足だけでは細部の状況はわかりませんので、
ユーロドルの15分足でも同じことをやってみてください!
実際にやってみないと力は付きませんので、自分なりに環境認識をされた方のみ以下をお読みください。
では、私なりの解答例を説明したいと思います。
まず日足ですが、
最初に赤枠のように大きな波を囲うと、今は波のどの辺りなのかが一目瞭然です。
ピンク線で示したように大きく下落したのですが、現在は赤枠の下限付近であり、黄線で示したようにダブルボトムになっています。
ピンク線での下落中に黄線のようなはっきりとしたダブルボトムは出現していないので、下落の流れが終了する前兆と言えるかもしれません。
っていうことくらいが環境認識なのですが、あまりにも書くことがないのでついでにトレードプランについても考えてみましょう。
まず、ダブルボトムのネックラインであるオレンジ線を上抜けるのか、それともここで反発して下げるのかというのが現在の注目ポイントかと思います。
もしネックラインを上抜ければ、緑枠のゾーン辺りまでスンナリ上昇するかもしれませんが、このゾーンはピンク線の下落に対する戻り売りポイントとも言えそうですので、ネックラインを上抜けたからと言って買いだけを考えるのは危険でしょう。
この緑枠のゾーンを上抜ければ次に意識されそうなのは水色線辺りかと思います。
この水色線はピンク線の下落の半値よりも少し上ではありますが、戻り売りの最終ポイントと言えるかと思います。
次に、ネックラインで反発して下げるパターンを考えてみましょう。
下げたとしても当然赤枠の下限が意識されるでしょうから、ネックライン付近から売るにしてもこの赤枠の下限の存在は無視できません。
ネックラインから赤枠の下限までの値幅は150pips近くあるので十分トレードは可能ですが、最悪の場合、ネックラインと赤枠の下限の間を行ったり来たりという動きも想定しておくべきでしょう。
最悪と言っても十分値幅はあるので、行ったり来たりの方がトレードしやすいという可能性もあるかもしれません。
続いて15分足です。
チャートを見た第一印象としてはチャートが汚いな~という感じであり、もし私がユーロドルをトレード対象としているのであればノータイムでトレード対象外にします。
「そんな汚いチャートを問題にするな!」と言われそうですが、最新チャートで出題した方が良いと思ったので仕方ないです。。。
では、環境認識ですが、まずはお決まりの赤枠のように囲えば現在値がどの辺りなのか一目瞭然です。
色んなブログを見ても囲っている人なんて見たことがないのですが、こんなに簡単で一瞬で状況を把握できて最高だと思うんですけどね。
それはさておき、現在は赤枠の波の中間地点よりも僅かに上の方におり、黄線で示したように高値は切り上げており、オレンジ線で示したように安値も切り上げています。
ということくらいしか書きようがありません。
ですので、15分足でも簡単にトレードプランを考えてみましょう。
その前に、赤枠の左端の方は指標の影響?で乱高下しており、ヒゲも長いです。
ですので、ヒゲは無視して実体のところだけを囲うとこんな感じになります。
ピンク枠が実体の部分だけを囲ったのですが、ヒゲはおまけと考えるとこの方がスッキリして見やすいかもしれません。
で、今は高値切り上げ&安値切り上げ状態が続いているので、なるべく下から買うというのが第一プランであり、ピンク枠の上限辺りの動きを見て売るというプランもあるでしょう。
ピンク枠の上限、もしくは下限を抜けてくれば、抜けた時用のプランも必要でしょうが、日足を見る限りでは日足のネックライン(オレンジ線)を上抜けるのか、それともここで反発するのかを見届けてから小さい足に切り替えるくらいでも十分間に合うかと思います。
さて、普段全く見ないユーロドルのチャートなのであまりにも淡泊な記事になってしまいました。
ということで、先日の
という記事の続編を書いてみたいと思います。
その後も何度かトレードしたので約定履歴を掲載しておきます。
相変わらず0.1ロットという超低ロットでトレードしているのですが、徐々に感覚が掴めてきたような気がします。
赤枠のところで1回損切りしたのですが、これは指標発表時のものであり、+2pipsでストップ設定していたのに滑って損切りになりました。。。
何もわからなかった1回目のトレードだけ売ったのですが、その後はすべて買いでエントリーしており、とにかく押したら買うを延々と続けています。
僅か1~2分で50pipsくらい動くことも珍しくないので難易度はドル円とは比べ物になりませんが、現在の全く動かないドル円の動きに慣れてしまうと急に動き出した時に対応できない可能性があります。
こういったことは避けたいので今後もGOLDでのトレードを続けたいと思いますし、ドル円が150円付近で動けないという状況が続くようであれば来年はメイン口座でもトレードしてみようかと考えています。
ですが、難易度が高いのは間違いありませんので、ドル円で勝てていない方や損切りが徹底できていない方は手を出さないでくださいね♪
実際にはトレードしないけどもGOLDのチャートを目的意識を持って眺めるとか、デモトレードでGOLDの難易度を肌で感じてドル円等のトレードに活かすというのであればチャンレジしても良いかと思います。
150Kmの球に慣れておけば120kmなんて楽勝ですからね♪
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