おはようございます。
ドル円、6月30日の環境認識です。
まずは日足です。
7日連続で陽線となり、いよいよ145円及び高値圏のネックゾーンとも言うべき黄枠のゾーンにあと一歩というところまで上昇してきました。
昨日、Twitterで「為替介入」というのがトレンドワードになっており、広く一般的に警戒ムードが高まっています。
過去のデータを見ると金曜日に日銀砲がぶっ放されることが結構多いので、145円にタッチしなくても一応警戒しておいた方が良いでしょう。
続いて15分足です。
赤枠のゾーンは実体で上抜けてきており、現在はオレンジ枠のほぼ中間地点付近という昨日と同じような展開になっています。
また、2ヵ所の黄丸を見ると同じような動きをしています。
瞬間的に急落してもジワジワ上昇してきており、この程度の急落で大きな流れを変えるのは無理だと言わんばかりです。
これだけわかりやすい動きの中で売り続けて含み損が洒落にならないレベルという方のTwitterを拝見したのですが、プロスペクト理論で言う「損失を確定させたくない」という気持ちが働くことでとんでもないことになりますよという良い教訓かと思います。
今の流れの中で売って負けるのはある意味自業自得であり、買って負けるのはタイミングの問題だけだと思います。
つまり、押しを待てていないだけのことであり、今現在は売りも買いもないかと思います。
このことに関しては昨日の記事をご覧ください。
買うにしても最低でも赤枠の下限かオレンジ枠の下限辺りまで引き付けたいところです。
尚、本日は月末の金曜日です。
色んな思惑が交錯するでしょうし、買いポジションをずっと持ってる人の多くが一旦ポジションを軽くしておこうと決済しまくれば大暴落という可能性も否定できません。
先週末は目立った動きがなかったのですが、本日は月末ということなので先週以上の警戒が必要かと思います。
特に深夜にトレードされる方は。
最後に、明日の天気次第ですが、FXとは何の関係もないYouTubeの撮影&動画編集をすることになれば記事を投稿できない可能性があるということを一応お伝えしておきます。