【FX】専業トレーダーのメモ帳

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FXは推理小説だ!

 

突然ですが、私は推理小説が大好きです♪

 

特に綾辻行人先生の作品が。

 

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綾辻先生のサイン入り本も持ってます!(6年前の写真です)

 

綾辻先生の中で特にオススメなのは、

 


 

こちらの『十角館の殺人』で、この本のラストの衝撃を超える作品にまだ出会っていません。

 

この推理小説とFXって似たようなところがあると思い、強引に「FXは推理小説だ!」と言い切ってしまいましたw

 

推理小説では犯人を探し出すために数々のヒントや伏線が張り巡らされているのですが、このヒントや伏線というのはFXでいうチャートの左側にあたります。

 

当ブログではチャートの左側という単語が何度も登場するのですが、最高のヒントであり伏線であるチャートの左側をあまり重要視していないとか、チャートの左側からヒントを得ていないというトレーダーさんが多いと感じています。

 

このように思う理由というのは、チャートの左側からヒントを得ていればここでのエントリーはないのにな~というような負けトレードをたくさん見てきたからです。

 

ということで、もっとチャートの左側に意識を向け集中すれば負けトレードを減らし、勝ちトレードを増やせると思います。

 

以上です。

 

と終わっても良いのですが、上で書いたのと同じようなことを書かれている方は恐らくいらっしゃるでしょう。

 

ですので、別角度からFXは推理小説だということを説明したいと思います。

 

推理小説なので犯人を当てる必要があります。

 

って、私は激しく騙されたいので犯人探しは一切しませんがw

 

FXという名の推理小説に登場する容疑者は以下の5名です。

 

容疑者A:今現在買いポジションを持っている

 

容疑者B:今現在売りポジションを持っている

 

容疑者C:今はポジションを持っていないけど、売りつもりである

 

容疑者D:今はポジションを持っていないけど、買うつもりである

 

容疑者E:今はポジションを持っていないし、しばらくトレードするつもりはない

 

この中で容疑者Eは犯行現場にいなかったので容疑者の中から除外しても良いでしょうw

 

ということで、残るは4名。

 

残る4名に関して事情聴取します。

 

まずは容疑者Aに「今持っている買いのポジションをいつになったら決済するんだ!」と質問します。

 

ですが、容疑者Aの口は堅くなかなかはいてくれません。

 

そこで刑事はカマをかけてみます。

 

「○○円になったら決済するんだよね」と。

 

ですが、容疑者Aは顔色一つ変えません。

 

この様子を見て刑事は「○○円でなく△△円だったか~」と更にカマをかけます。

 

すると、容疑者Aは顔色を変え、突然意味不明な供述を始めます。

 

ここで刑事は「やっと落ちたか~」と実感します。

 

 

「コントやってる場合じゃないですよ!」と言われそうですが、堅苦しく書いてもなかなか理解されないことも多いと思い、完全にネタとして書いてみましたw

 

完全にネタなのですが、FXの世界で考えるべき登場人物は上の4人と同じです。

 

この4人がどうなればどういう行動をしてくるのかということを考えるのがFXだと思うのですが、いざ買うぞとなると買うことばかり考えたり、買うことに都合の良いデータばかりを探そうとしていませんか?

 

登場人物はたった4人なのですから、例えば今自分が買いポジションを持っているとしたら、自分以外の買いポジションを持っている人はどうなれば決済してくるのか、今売りポジションを持っている人はどうなれば決済してくるのか?

 

更には、今はポジションを持っていないけど、どうなれば買って(売って)くるのかということをあらゆる場面で考えることができれば、今持っているポジションを伸ばすこともできるでしょうし、逆にダメだと思えば躊躇なく切るということもできるようになるかと思います。

 

同じようなことを何度か書いているのですが、視野が狭いとか逆の立場の人のことを考えられてないという方が多いのではないかと思います。

 

上で登場する綾辻先生の作品であれば登場人物が10人以上ということも珍しくないので犯人を当てようと思ってもまず当たりません。。。

 

これに比べてFXの登場人物は僅か4名です。

 

実際には4名でなく4パターンなのですが、色んなところに仮想のエントリーポイントを設け、「○○で売った人の利確ポイントはここかな~」なんてことを考える訓練を続ければ少しずつトレーダーの心理(大衆心理)というものがわかるようになり、意識されそうなポイントもわかるようになってきます。

 

何の目的もなくこのような訓練を続けるのはしんどいでしょうから、推理小説に例えてみるなんていうのも一つの方法でしょうし、一度に4パターンを考えるのが無理であれば、最初は今現在買いポジションを持っている人がどうなれば決済してくるのかということを考えるだけでも十分だと思います。

 

慣れてくれば一瞬で判断できるようなりますので、その状態になった時に他のパターンを考えるという感じでも良いかと思います。

 

 

テクニカル系のインジケーターを駆使しているトレーダーさんの中にもトレーダーの心理というものを考えながらトレードされている方もいらっしゃるでしょうが、私が見てきたブログの中にトレーダーの心理というものに言及されている方はほぼ皆無でした。

 

それくらいトレーダーの心理を考えるトレードと、インジケーターを駆使したトレードというものは全くの別物だと思うのですが、AIが主流になりつつあるとは言え相場を動かすのは基本的には人間なので、人間の心理というものを考えるトレード以上のものは存在しないと個人的には考えています。

 

トレーダーの心理を考えるトレードというものに限界を感じたので補助的にテクニカル系のインジケーターを使うというのであれば話はわかるのですが、最初から補助である筈のインジケーターをたくさん入れてしまうからややこしいことになるのだと思います。

 

こういうことをどれだけ書いてもなかなか理解されないということは過去の経験でわかってはいるのですが、たくさんのインジケーターを入れてて勝てないと嘆く人を見ると「補助である筈のものがメインになればそりゃ勝てませんわ」と思ってしまいます。

 

FXの本質は何かと問われても私には明確な答えはないですが、間違ったものをFXの本質だと勘違いしてるから勝てないということはわかります。

 

勝てない理由というのは人それぞれでしょうが、何故勝てないのかということを理解しない限り勝ちは訪れないと思います。

 

詳しくはこちらの記事にて!