チャートをご覧になっていて「何故こんな動きになるの?」と疑問に感じられたことがあるでしょうか?
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「そんなこと気にしたことがない」という方は当然いらっしゃるでしょうし、疑問に感じられる方もいらっしゃるかと思うのですが、疑問に感じるということはそれなりの目的意識をもってチャートを眺められているのではないかと思います。
また、疑問に感じるということは、「普段とは違う動きだな~」等、違うということに気付かれている訳です。
当ブログでは何度も気付くということと、行動するということが重要ですとお伝えしているのですが、気付けなければどう行動すべきなのかもわからないかもしれません。
そういう意味では「そんなこと気にしたことがない」という方よりも疑問に感じる人の方がFXにおいて成功しやすいと言えるかと思います。
かなり強引な論法であることは重々承知しているのですが、FXにおいて気付けないと何が起こるでしょうか?
レジサポやネックラインの存在に気付けなければレジスタンスラインの手前で買っちゃうなんてことがあるでしょう、三角持ち合いに気付けなければどんどん値幅がなくなるところでトレードしまくるなんてことになりかねません。
レジサポやネックラインの存在に気付けるからこそ、ラインまで引き付けて売り買いするとか、抜けるのを確認してからエントリーするなんてことができるかと思うのですが、気付けないからこそ安定的に勝っている人とはエントリーのタイミングが大きく異なったり、勝っている人がトレードしないようなところが主戦場になっちゃうのだと思います。
このように気付くというのはとても重要なことなのですが、いきなりあらゆることに気付くのは難しいかもしれません。
難しいからこそ最初に疑問に感じるということが重要であり、例えば先日の記事の揉み合いのところで「何故ここで揉み合いになるの?」と疑問に感じることで揉み合いになるまでのチャートの動きを確認したり、近くに意識されそうなラインはないかな~?なんてことを確認するようになるかと思います。
このようにして疑問に感じることを続ければ、「以前も同じように動きになったけど、その時はどんどん高値を切り下げていたな~」なんてことに徐々に気付けるようになるかと思います。
この気付きに加えてトレーダーの心理(大衆心理)というものを考えれば、「150円が近いから高いところでは買いにくいんだろうな~」なんてことがわかるようになり、移動平均線等に頼らなくても動きの意味が理解できるようになるかと思います。
では、ここで練習問題です!
上はドル円の1時間足ですが、赤丸のところを見るとあまり値幅のない間を行ったり来たりしています。
「何故こんな動きになるの?」と疑問に感じない方もいらっしゃるでしょうが、疑問に感じたと仮定し、何故このような動きになるのかを考えてみてください。
もうすでにかなりヒントと言いますかほぼ答えを出しているので、これ以上のヒントはありませんw
まずは3本の水平線が引ければ動きの意味を考えやすくなるかと思います。(オレンジ線はなしの2本でも大丈夫です)
最初に上に行きにくい理由ですが、これは上でも書いた通り150円(赤線)が目前に迫っているからだと考えられます。
上に行けば行くほど150円までの値幅がなくなり、150円にタッチで猛反発するかもしれないということを考えると買いにくくて当然かと思います。
為替介入(日銀砲)があるとか、介入したくてもできない等、色んな情報が錯綜していますが、介入があろうとなかろうと150円というキリ番中のキリ番は多くのトレーダーが意識するでしょう。
そのキリ番に近付けば近付くほど買った瞬間に急落という可能性があるのでスキャル専門や長期的にドル円の買いポジションを持つという方以外は買いにくいかと思います。
じゃあ、買いにくいのであれば下げてもいいのでは?と思うのは何も間違っていないかと思います。
間違ってはいないと思うのですが、下げにくい理由もあるのではないでしょうか?
ここで登場するのが黄線です。
この黄線はここを上抜けるまでは見える範囲内での最高値でした。
ですが、現在はこの黄線を実体で上抜けています。
上抜けた後、緑丸のところでこの黄線を実体で下抜けるのですが、その後はピンク丸辺りで何度もこの黄線で止められています。
つまり、この黄線がサポートラインとなっています。
となると、現在値から売ったとしても、この黄線辺りで止められるのでは?と考えると売りにくくないですか?
疑問形にするまでもなく、今のところ全く下げる気配がないということは売りにくいのだと思います。
結局のところ、150円が目前なので買いにくい。
けれども、売ったとしても黄線までの値幅があまりないので売りにくい。
買いにくいけど、売りにくいので値幅のない間を行ったり来たりしており、スキャル専門の方が頑張っているのかな~?という印象です。
さて、上で書いた内容というのはあくまでも私の妄想ですが、トレーダーの心理というものを考えればいくらでも妄想ができます。
その妄想が合ってるかどうかの判断は難しいのですが、重要なのは考えたことが勝ちトレードに繋がるとか、考えた結果トレードすべきではないというような判断を下すことです。
ですので、「私は〇〇のように考えたけど、それが合ってるのかな~?」なんてことは気にせず、考えたこととその後の動きを照し合せ、考えたことが悉く結果に繋がらないのであれば自らの考え方を修正すれば良いだけの話です。
修正することでどんどん勝ちトレードに繋がったり、トレードすべきかどうかの判断ができるようになれば、それがあなたなりの正解ということになります。
あなたなりの正解が他の方にとっては不正解ということもあるでしょうが、そんなことはどうでも良くて、自分なりの正解を増やしていくことが安定的に勝つために必要なことだと思います。
長々と書いてきたのですが、上で色々と書いてきた出発点は「何故こんな動きになるの?」と疑問に感じたことです。
疑問に感じることがあなたなりの正解というものを導き出すきっかけと考えれば、上で書いた
「そんなこと気にしたことがない」という方よりも疑問に感じる人の方がFXにおいて成功しやすいと言えるかと思います。
というのはそれほど強引な考え方ではないのかもしれません。
疑問に感じるよりも各種インジケーターを駆使する方法を好まれる方も多いでしょうが、インジケーターが発するサインというものは基本的に後追いなのでトレーダーの心理を考えるトレードの方がより良いポイントでエントリーできたり、トレードすべきかどうかの判断も早いと思いますよ!
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