おはようございます。
7月28日、ドル円の環境認識です。
その前に、応援クリックがどんどん減っており、私のモチベーションもかなり下がってきております。
今後も記事を書き続けるために何卒！⇒⇒⇒
まずは日足です。
昨日の値幅は約250pipsもあり、久々に大きく動いたという感じです。
黄丸が昨日のローソク足ですが、最終的には陰線となったものの、数々の下落の起点をブチ抜き141.3まで到達しました。
その後急落し、138円台に突入したのですが、現在は139円台に戻ってきています。
赤枠の大きな波で見ると余裕で半値よりも下に位置するのですが、下に行けば行くほど猛反発も考えられるので、売るのであればなるべく上から、買うのであればなるべく下からという基本が変わることがありません。
続いて15分足です。
日足で見ると大きく動いたということはわかるのですが、大荒れという感じはしなかったかもしれません。
ですが、15分足で見ると大きく下げて、大きく上げて、最後に爆下げという激しい動きであったことがわかるかと思います。
以前にも書きましたが私は15分足を愛用しており、日足では大きな流れを見る程度で、細かなことはすべて15分足で見ています。
で、昨日は大きく動いたのですが、何の秩序もなく動いているかというとそうでもなく、要所要所は止められそうなところで止められています。
昨日の環境認識の記事を書いたのが緑枠の141円辺りを軽く下抜けた後に反発した（水色線）辺りなのですが、その後私がジムに行っている間にこの緑枠のゾーンを事も無げに抜いてきました。（白線）
この下げがいつまでも続くかと思いきや、上昇の起点であるオレンジ線で止められその後大きく上昇します。
重要なラインだと思われる赤線を意外とスンナリ上抜けたのですが、高値圏のネックラインとも言うべき黄線を軽く抜けるもののその後失速し爆下げとなります。
黄線を軽く上抜けた後に少し下げた緑丸辺りで揉み合っているのですが、この揉み合いを上に抜ければ違った展開になっていたかもしれませんが、ここを下抜けたことで「やはり上は硬い」ということでそれまでに買ってた人が一斉に決済し、この動きに乗じて新規の売り注文が大量に入り爆下げとなったと思われます。
では、今日はどうするのかですが、本日はBOJ及び植田日銀総裁の記者会見がありますので、本日も要注意です！
もう総裁に就任した頃よりも発言で動くということはないかもしれませんが、昨日のECBで政策金利を引き上げた直後ということもあり、この影響がないとも言えないでしょう。
経済の専門家の方々は口を揃えて円安が進むとおっしゃっていますが、こういう発言に影響され過ぎると昨日の爆下げ時に損切りが遅れたりナンピンなんてことをしがちかと思いますし、円安という気持ちが強ければ強いほど爆下げ時に売れなかったかと思います。
ですので、ファンダメンタルズ的なことは専門家でもない人にはあまりにも難しいので、ファンダメンタルズ的なことを色々と考えるよりもチャートの動きに集中した方が宜しいかと思います。
すべての思いがチャートに詰まっている訳ですから。
それと、先日の記事で書いたように予想なんてするから思惑が外れた時に大変なことになる訳ですから、常にニュートラルな状態ということを心掛けて頂ければと思います。
