おはようございます。
7月27日、ドル円の環境認識です。
その前に、応援クリックがどんどん減っており、私のモチベーションもかなり下がってきております。
では、まずは日足です。
わかりやすいように一番大きなローソク足にしたのですが、3日連続で陰線となり昨日は約130pips動きました。
赤枠の大きな波の中間地点よりも下に入ってきたのですが、この動きというのはオレンジ線で示した大きな下げに対する戻り売りという意味合いが強いかと思います。
一方、黄枠で囲った波で見ると、黄枠の上限から順調に下げています。
順調に下げてはいるのですが、もう少し下げるとピンク線の上昇に対する押し目買いというものを警戒しなければなりませんし、もうすでに押し目買いを考えている人も少なくないかもしれません。
売ることだけとか、買うことだけを考えていると逆の立場の人のことを考えないかもしれませんが、FXというのは売るか買うかだけの世界なので、ほんの少しでも良いので逆の立場の人のことを考えることができれば色んな見方が変わってくるかと思います。
続いて15分足です。
日足では細かなことはあまりわからないのですが、15分足を見ることで色んなことがわかるかと思います。
チャートの左側からの流れを追っていくと、ピンク線というのは上昇の起点であり、ここを下抜けると目立った壁がしばらくないので一気に下落する可能性がありました。
一気に下落されてはたまらんということで水色丸辺りで必至に抵抗するのですが、この抵抗も虚しくピンク線を明確に下抜け一気に下落します。
その後はFOMCを警戒してかどうかはわかりませんが、揉み合い状態が続きます。
で、オレンジ丸辺りがFOMC直後の動きなのですが、午前3時ジャストには瞬間的に上に行くものの、ピンク線を上抜くどころかピンク線にすら到達できなかったことで買い勢が意気消沈します。。。
これによって売り勢が元気になり大きく下げるのですが、赤線の140円というキリ番が待っていました。
この140円はキリ番というだけではなく、2ヵ所の黄丸が上昇の起点ということもあり、単なるキリ番ではなかったようです。
瞬間的には139円台に突入するのですが、売りの勢いが続かないとなると、オレンジ丸で急落した際に売ってた人はどんどん決済するでしょうし、140円辺りから買いたいと考えていた人も140円のキリ番が硬いのなら買ってみようということで買ってくるでしょう。
ということで、139円台に突入した後に約50pips反発しました。
そして現在は・・・
ピンク線と赤線のほぼ中間地点です。
東京時間の朝には中間地点付近にいることが多いのですが、中間地点付近でなければ朝からもっと動いているかもしれません。
で、今日の記事タイトルなのですが、FOMCで動くのは動いたのですが、中途半端な動きなので余計に難しくなったという感じかと思います。
140円を明確に下抜けるか、ピンク線を明確に上抜ければトレードしやすかったかもしれないのですが、140円を瞬間的に下抜けた瞬間に約50pips反発しました。
このことで140円のキリ番は硬いですよということを証明してしまいましたし、ピンク線に届かず下げてきたことを考えると恐らくこのピンク線も硬いのでしょう。
上下どちらのラインも硬く、今は両ラインのほぼ中間地点。
これでは何もできませんわw
日足で3日連続で陰線ということを考えるとなるべく上から売るというのが鉄則かもしれませんが、日足のピンク線の上昇に対する押し目買いも警戒しなければなりません。
一方的に上とか下なんていう場面はそうそうないので大体が難しい場面なのですが、その中でも現在はかなりやりにくい場面かと思います。
最初から大きく狙わなければエントリーチャンスはあるかと思いますが、1回のトレードで最低でも50pipsは狙うという方には辛いかもしれません。
異常な暑さも気になりますので、休むも相場かと思いますよ!
【7月27日11時15分追記】
ジムに行ってる間に140円を楽々ぶち抜き、139.5円も先程抜いてきました。
139.5円に関してはまだどうなるかわかりませんが、140円は明確に抜いたと言っても良いかと思います。
全くやる気がなかったのですが俄然やる気が出てきましたwww
で、何が原因で動いたのかは知りませんが、こういうことがいつ何時起こるかわからないのがFXの世界ですね。