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FXにおける勝者と敗者の決定的な違いとは?

 

FXにおいて毎月1円でも勝ち続けている人のことを勝者と呼んでも良いのかもしれませんが、この記事における勝者とは一定額以上を毎月安定して勝ち続けている人のことを意味し、敗者とは1ヶ月トータルで一度もプラス収支になったことがない人のことを意味するとお考えください。

 

月トータルで勝ったり負けたりという人はこの中間地点であり、行動次第では勝者にも敗者にもなりえるとお考えください。

 

で、この勝者と敗者の決定的な違いとは何なのでしょうか?

 

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これがわかれば勝者になれるとお考えの方も多いかもしれませんが、わかるとか理解するということと、実際にできるというのは全くの別物ですので、わかったとしてもその後の行動が大切であるということを最初に強調しておきます。

 

では、勝者と敗者の決定的な違いを列挙してみたいと思います。

 

・インプット中心ではなくアウトプット中心である

 

このことは何度か書いているのですが、それでもなおインプット中心という方が多いのではないかと思います。

 

当然インプットも必要なのですが、FXにおいて学ぶことなどそれほど多くないということも何度か書いています。

 

それなのに次から次へと色んなことを学び勝てそうな気にはなるものの、一向に勝てる気配がないというのはある意味当然のことです。

 

これは上でも書いたようにわかるとか理解するということと、実際にできるというのは全くの別物だからです。

 

学んだことを実際のトレードに活かすためには環境認識をしたり、トレードプランを考えたり、良いタイミングでエントリーしたり、良いタイミング決済するといった行動が必要なのですが、学ぶだけでこれらのことがすべてできるのであればある意味天才です。

 

このようなことが一瞬でできてしまう天才も中にはいらっしゃるでしょうが、私のような凡人にはそのような才能はありません。

 

才能がないからこそ学んだことを訓練しまくることで実際のトレードで活かすことができる訳です。

 

これほど単純な理屈はないかと思うのですが、なかなかご理解頂けないようです。

 

「次はこの本(ブログ)を読もう!」ではなく、「次は○○の訓練をしよう」が正解なのですが、正解ではなく間違った行動をし続けるからなかなか勝てないのだと思います。

 

勝者というのはアウトプットしまくったから勝てるようになったのであり、才能の問題ではありません。

 

 

・気付く能力や準備能力が高い

 

気付く能力や準備能力に関してはこちらの記事をご覧頂きたいのですが、勝者と敗者ではこの両能力の圧倒的な差を感じています。

 

○○に気付けないからエントリーできなかったり、エントリーが遅れたりするかと思うのですが、色んなことに気付けるからこそ良いタイミングでエントリーできたり決済できたりする訳です。

 

この2つの能力に関しては多少個人差はあるでしょうが、チャートの左側から目的意識をもってローソク足の動きを追いかけることで色んな気付きがあるかと思います。

 

この訓練を続けることでどんどん気付く能力が高くなる訳ですから、個人差があると言っても気付く能力が高くなるまでの訓練量の違いくらいかと思います。

 

 

・決断力が高く、決断したことをすばやく行動に移せる

 

 

上は昨日(7月28日)大きく動いた場面ですが、赤矢印辺りで売ったり、黄矢印辺りで買ったという人は当ブログの読者の中にもいらっしゃるかもしれません。

 

売るのであればなるべく上から、買うのであればなるべく下からという超基本が守れていれば上の2ヵ所のようなところで売り買いすることなどない筈なのですが、急に動いたからという理由、つまり、人間の本能のままにエントリーしたという代表例かと思います。

 

本日のTwitterロスカットというのがトレンドワードになっていたのですが、上の2ヵ所のようなところで売り買いしてとんでもない損切り幅になったと予想されます。

 

決断力とは何の関係もないことを書いていると思われるかもしれませんが、上位足を見て黄矢印辺りがレジスタンスラインということに気付き、この辺りの動きを見て売る準備をします。

 

そして、いよいよ売るタイミングが来て、実際にエントリーボタンを押します。

 

この一連の流れをすばやくこなすことができれば黄矢印辺りで売って大きく獲ることができる訳です。

 

このようなトレードをするためには事前に気付いて準備するという行動が必要なのですが、気付いて準備するだけではダメで、実際に売るぞ!と決断し、実際に売るという行動をしなければ獲れなかったトレードです。

 

敗者の多くは人間の本能のままにトレードするということが多いかと思うのですが、勝者というのは全く違う行動パターンでトレードしている訳です。

 

それが上で書いたようなことなのですが、勝者は事前に気付くことができて準備をし、決断し、すばやく行動に移せるというのに対して敗者は、気付くということが少なく、準備もあまりできておらず、「どうしようかな~?」と悩むことが多く、いざという時にエントリーボタンを押せないということが多いのではないかと思います。

 

気付くことが少なく、準備もあまりできていなければ行動に移すのが大変というのは当然かと思うのですが、気付いて準備し、決断して実際に行動するという流れがしっかりできていないと勝ち続けるのか困難かと思います。

 

この決断力とか実際に行動するというのも個人差はあるでしょうが、決断し実際に行動するという訓練をしなければ上達しないでしょう。

 

つまり、アウトプットしまくるということが重要ということになります。

 

 

・ルールをしっかり守っている

 

ルールに関しては何度か書いているのですが、勝者と敗者の決定的な違いの大部分はこのルールを守れているかどうかと言っても過言ではないかと思います。

 

負けトレードをしてしまえば誰でも多少なりとも熱くなるでしょう。

 

この熱くなった状態で更にトレードしようとするから冷静な判断ができずに更なる深みに嵌るのだと思います。

 

このような状態にならないために必要なのがルールであり、ルールがしっかり守れていれば昨日の大相場で阿鼻叫喚なんてことになる筈がないんです。

 

100pipsの損切りなんていうのはルールがないか、ルールを守れていない、もしくはその両方としか考えにくいのですが、ルールを決めてそのルールをしっかり守れば、1回目のトレードで20pipsの損切りだったけど、2回目で100pips獲れたなんてことも可能になる訳です。

 

上でアウトプットや気付く能力などの差を書いてきましたが、これらは訓練次第でどんどん能力がアップするでしょう。

 

ですが、いくら能力がアップしてもルールが守れなければ結果だけを見れば昨日・今日FXを始めた人と何ら変わらないなんてことも十分ありえます。

 

これでは折角の努力も無駄になりかねませんので、ルールを作り、それを遵守するということを徹底してください。

 

オススメのルールは1回負けたらコーヒーブレイクにして一旦落ち着くというのと、私の唯一のルールである2回連続で負けたらその日のトレードは終了というルールです。

 

人間誰しも熱くなるのは仕方のないことですので、熱くなった後の行動を変えることで敗者から勝者になるということも十分可能かと思います。

 

ルールは守れなければないも同然なので、ルールを作ったからには絶対に守ってください。

 

ルールを守るのも訓練するしかありませんので、1回負けたら強制的にパソコンやスマホから離れるという行動をとってみてください。

 

これを続ければ自然とその行動が身に付く筈です。

 

と言いますか、自然とその行動ができるようになるまで訓練してください。

 

交通ルールは守らないと罰則があったりしますが、自分で作ったルールを破っても罰則がないのというのも守れない原因の一つでしょう。

 

ということで、罰則規定を作るというのも一つの方法かもしれません。

 

とにかく、どんな方法でも良いので確実にルールを守れる方法をご自身で考えてみてください。

 

 

最後に、上で書いたこと以外に資金管理なども勝者と敗者で大きく違うのかもしれませんが、個人的には勝てるようになるまで資金管理というものを意識したことがありません。

 

ですので、敗者の立場で資金管理に関して書くことは特にありません。

 

長々と書いてきましたが初めて書く内容というのはほとんどなかったかと思います。

 

結局のところ、FXで書くことってそれほど多くはなく、私がお伝えしたいことを目線を変えたり言い回しを変えているだけということが多いです。

 

ですが、ルールに関しては絶対に守る必要がありますので、急にアウトプット中心の生活に変えることができない方でもルールを作り、それを守る訓練というのはやってみてください。

 

ルールがしっかり守れれば「あの時損切りしておけば良かったのにな~」なんていう後悔は極めて少なくなるかと思います。