おはようございます。
普段よりも早く起きてしまいました。
では、6月23日、ドル円の環境認識です。
まずは日足です。
赤枠の大きな波の中にいるという状況は変わりませんが、大きく下げる起点となった黄線を「やっと」実体で上抜くことができました。
ここを上抜けたことで次の目標となりそうな高値圏のネックゾーンとも言うべきピンク枠辺りまでは目立った壁がありません。
だったらここまで一気に上昇すると考えたいのですが、本日大きく下げるようなことがあれば週足で見ると長い上ヒゲとなり、黄線は抜けていないと判断される可能性もあります。
こんなことはあまり考えたくないのですが、本日もたくさん指標がありますし、金曜日ということでポジションを軽くしようと買ってた人が一斉に決済すれば爆下げという可能性も否定できません。
あらゆる状況を想定しておけば慌てることもないでしょうから、自分にとって都合の良い動きだけを考えるのではなく、「こんな動きになったら嫌だな~」という動きも想定しておくべきかと思います。
続いて15分足です。
15分足で見るとどんどん値幅がなくなってきています。
赤線で示したように三角持ち合いになっており、上下どちらかに抜ける手前まで来ています。
今は「上だ!下だ!」と喧嘩している状態ですので、こんなところにわざわざ参加する必要はないでしょう。
押し目買い候補として黄線やオレンジ線辺りですが、オレンジ線を下抜けてしまうとストンと落ちちゃうかもしれません。
上でも書いた通り、今日もたくさん指標があり、ロンドンFIX辺りから目まぐるしく動く可能性もあります。
特に深夜にトレードされる方は十分お気を付けください。