おはようございます。
ドル円、6月21日の環境認識です。
まずは日足です。
赤枠の大きな波の中にいるという状況はずっと変わりませんが、一段小さな黄枠の波の上限にオレンジ丸でほぼ到達しました。
この黄枠の上限というのは大きく下げた起点ですので、ここをスンナリ上抜けてくる可能性は低く、「やはり」ここで反発して現在は上限から約100pips下げた位置にいます。
続いて4時間足のローソク足を一番大きくしてみました。
注目すべきは赤丸内の2本の長い上ヒゲを出したローソク足で、日足で見た黄枠の上限を上抜けさせないという強い意志を感じます。
現在は下落の起点であった黄線を実体で下抜けており、オレンジ線も下抜けてくるとピンク線辺りまでスンナリ下げるかもしれません。
オレンジ線やピンク線辺りが押し目買いの候補ですが、ここをあっさり下抜けてくる可能性のあるので、買うにしても安値を切り上げてからの方が良いでしょう。
売りに関しては赤丸の上ヒゲ辺りまで引き付けたいところですが、ここに到達するまでに黄線があります。
赤丸まで到達すれば売りやすいですが、黄線までしか上昇できないとなると微妙かなという感じです。
尚、本日は15時にイギリスの指標、23時にパウエルFRB議長の議会証言などがあります。
イギリスの指標では動かないかもしれませんが、23時以降の要人発言に関しては大きく動く可能性もありますので十分お気を付けください。
ちなみに私は、今のところメイン口座でもサブ口座でもトレードする気はありません。
現在のところ、売るにしてもかなり下げた後ですし、買うにしても15分足レベルだとたくさんの壁ができてしまっています。
売っても買っても「ひゃっほ~」という状況が目に浮かばないので、こういう時は何もしません。
別に毎日トレードしなければならないという決まりがある訳ではないですし、自分が勝てると思った時にやれば十分かと思います。