【FX】専業トレーダーのメモ帳

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【FX】負けトレード解説 1つの負けトレードでも考えることはたくさんあります!

 

今回は、移転前のブログでやっていた負けトレード解説をやってみたいと思います。

 

と言いましても、どなたかの負けトレードという訳ではなく、架空の負けトレードを解説したいと思います。

 

で、今後のために負けトレードを募集しようと思うのですが、6月23日(金)以前に私のTwitterをフォローして頂いている方限定で募集させて頂きます。(古くからお付き合いのある方を優先したいので)

 

ご希望の方は、私のTwitterのどのツイートでも結構ですので「負けトレード解説希望」とだけ書いてコメントください。

 

書式等の詳細をDMにて連絡させて頂きます。(勿論、無料です)

 

ブログで自らの負けトレードを解説されるというのは恥ずかしいことかもしれませんし、ある意味公開処刑かもしれませんw

 

ですが、私が解説することで得るものがあり、それが負けにくくなったり、勝ちトレードに繋がるきっかけになれば公開処刑くらい可愛いものですね♪

 

尚、今のところ当ブログで私のTwitterアカウントを告知する予定はございません。

 

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それでは、負けトレード解説の1回目です!

 

 

上はドル円1分足のチャートですが、赤矢印で売り、黄×でスプレッド込み10pipsの損切りトレードとなりました。

 

1時間足は、

 

 

こんな感じで、赤丸がエントリー地点です。

 

今回の負けトレードの問題点等をまずはお考えください。

 

お考え頂いてから解説を読まれた方が理解度はアップするかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

如何でしたでしょうか?

 

どんな些細なことでも結構ですので、お考え頂けたでしょうか?

 

解説だけを読んでも「なるほどね~」程度で終わってしまうかもしれませんので、是非お考え頂いてから下の解説をお読みください。

 

では、私なりの解説をさせて頂きます。

 

あくまでも私なりということであって、これが正解ですなどと申し上げる気は全くございません。

 

 

まずは1時間足ですが、下落の起点である黄線を実体で上抜けてきています。

 

このような状況で売ろうと考えた時点でマイナス50点くらいですw

 

 

続いて1分足ですが、2ヵ所の黄丸で上ヒゲとなるものの、その後下げませんでした。

 

下げなかったのですが、緑線で示したように微妙に高値を切り下げたということがエントリーの根拠であれば、エントリーのタイミングだけはプラス10点くらいです。

 

その後、上昇の起点あるオレンジ線を下抜け、順調に下落するのですが、水色線で示した波は水色点線のような動きにならなかったことで一旦途切れます。

 

2ヵ所のピンク丸のどちらが意識されるのかわからないのでピンク枠のようなゾーンを意識できていれば、「やっぱりここを抜けないか~」というような判断が可能であり、黄矢印辺りで決済できていればプラス収支でした。

 

ですが、放置してしまったのでマイナス20点です。

 

更に、ピンク枠ゾーンの下限を抜けたと思ったら赤丸で3回連続で下ヒゲとなって跳ね返されます。

 

ここも決済チャンスでしたが放置したのでマイナス10点。

 

決済チャンスを逃しその後上昇するのですが、エントリー地点とほぼ同じ高さのところでダブルトップとなります。

 

チャートパターン重視の方であればオレンジ点線のような動きを期待したでしょうが、そうはなりませんでした。

 

この辺りがチャートパターンの脆さと言いますか、チャートの左側との兼ね合いが大切ですよと私が何度も強調している良い例かと思います。

 

ということで、オレンジ点線のような動きにならなかったのを見ていながら決済できなかったのでマイナス20点。

 

その後はトリプルトップになったのですが、ここでもピンク線のような動きにならなかったのを見ていながら放置したのでマイナス10点の合計0点です。。。

 

 

今回の負けトレードの問題点というのは、

 

 

まずは、明らかな上昇の流れの中で売ったということ。

 

上昇の流れの中で売ったらダメという決まりはないのですが、上昇の流れの中で売るのであれば押し目買いが入ってきそうなところまでの限定的な売りということをしっかり理解しておく必要があります。

 

今回の場合ですと、押し目買いが入ってきそうなピンク枠のゾーン近辺の動きを目的意識をもって追うことができれば、上でも書いたように「やっぱりここを抜けないか~」というように考えられた筈です。

 

このように考えられなかったということは、ピンク枠のゾーンを意識できていなかったということであり、エントリー後に順調に伸びたのでどんどん下げるだろうという期待感の方が強かったと考えられます。

 

期待するのは別に悪いことではないのですが、期待するのであれば期待通りの動きにならない時のことも考えておくべきであり、今回は期待だけが強かったようです。

 

今回の負けトレードを今後に活かすための教訓は、エントリー後の動きを目的意識をもってしっかり追うことかと思います。

 

しっかり追えていれば、「あれ、水色線のように下げると思っていたけど、下げなかったので決済しておこう」というような判断が可能になります。

 

たった一つの負けトレードでもこれくらいのことは考えられますので、負けトレード記録が20もあればブログなど読んでいる暇がないくらいたくさんのことを考えることができます。

 

自分で考えるより、誰かさんの考えたことで楽に勝ちたいな~というお気持ちはよ~くわかるのですが、このような思考パターンで勝つのはほぼ無理でしょう。

 

ってことに気付けないから、いつまで経っても情報探しの旅に出ているのだと思います。

 

こういうことをどれだけ熱く語っても限られた方々だけにしか伝わらないのは何とももどかしいのですが、楽して勝ちたいと考えている方々に振り向いてもらえよう今後も頑張ります!

 

最後に、思考を変えて行動すればいくらでも勝てるようになるチャンスはあるのに、それを放置しているのは勿体ないな~と思います。

 

以上です!