おはようございます。
6月29日、ドル円の環境認識です。
まずは日足です。
6日連続で陽線となり高値圏のネックゾーンとも言うべきところにどんどん近付いてきました。
このネックゾーンが145円辺りということで、昨日の記事で書きましたXデーへの警戒レベルを更に引き上げなかればならない状況かと思います。
では、何故黄線のラインを上抜けてから順調に上昇し続けているのでしょうか?
それほど難しいことではないのですが、黄線と赤枠のネックゾーンの間に障害となりそうな壁がないからです。(オレンジ丸の部分)
壁がないというのは意識されそうなポイントがないということなのですが、急落後に急騰することが多いのも同じ理屈です。
ただし、壁がないからと言って必ずスンナリ上昇(下落)するとは限らないということを意識しておかなければなりません。
壁がなくても重要指標や要人発言等で急に流れが変わるなんてことは決して珍しくないので。
スンナリ上に行く可能性が高いけど、そうはならないかもしれないという準備ができていれば良いのですが、最初から上に行くと決めつけてしまうからそうならなかった時に対応できなかったり、対応が遅れるのだと思います。
このことに関しては是非こちらの記事をお読みください。
続いて15分足です。
赤丸の部分が昨日のECBフォーラム時の動きなのですが、要人さん達の発言ラッシュで多少乱高下するものの流れを変えるほどではありませんでした。
今現在はオレンジ線で示したようにどんどん値幅がなくなってきています。
しかも、黄枠の波のほぼ中間地点ですので、売り買いが交錯して当然かと思います。
黄枠の下限辺りまで引き付ければ買いやすいですが、今現在のトレードしたい指数は0%ですw
尚、更に高値を切り下げるようであれば売れないことはないですが、何度も書いている通り、明らかな上昇の流れの中で無理に売る必要はないかと思います。
ハイパースキャルパーさんを除くw
で、環境認識とは何の関係もないのですが、昨日、Twitterで「ゴリラゲイ雨」というのがトレンドワードになっていました。
言い間違いというのは一瞬でわかりますし、ネタとしては面白いかと思うのですが、最近のゴリラゲイ雨、ちゃうちゃう、ゲリラ豪雨は本当に洒落にならないレベルであることが多いです。
本日も要注意とのことですので十分お気を付けください。