おはようございます。
本日から8月ですが、今月も宜しくお願い致します!
では、8月1日、ドル円の環境認識です。
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まずは日足です。
現在は赤枠の波の中間地点よりも上に位置し、下落の起点である黄線も上抜けています。
となれば買い中心で考えたいところですが、昨日及び先週の金曜日が長い陽線となっています。
長い陽線が2日連続で続くということは買いポジションを保持したままという人も多いかもしれません。
となると、買いたくても買えないという可能性があり、新たに買い直すためには一旦ポジションを手仕舞う必要があります。
買いポジションを持っている人がどんどん手仕舞えば下げるかと思いますし、この動きに乗じて新規の売り注文が入れば、これもまた下げるでしょう。
この動きが押しであり、一旦押すことで次の動きになると考えられています。
次の動きになるために必ず押しが必要かと言うとそうでもなく、売り買いが拮抗する揉み合い状態が続くことで、この揉み合いを上下どちらかに抜けることで大きな動きとなることがあります。
それほど値幅のない揉み合い状態であれば、この揉み合いを上下どちらかに抜けるまではポジションを保持したままという人が多いでしょう。
これは、値幅がない=損切り幅が小さいので上下どちらかに抜けるまでは損切りをする必要がないからです。
この揉み合いが長く続けばどんどんポジションが溜まっていきます。
溜まった状態で上下どちらかに抜ければ何が起こりますか?
上に抜ければ売ってた人が全員でないにしてもかなりの人が損切りしてくるでしょうし、下に抜けた場合はこの逆です。
この損切りでの動きに乗じて新規の買い(売り)が入ることで揉み合いを抜けると大きく動くことが多いという理屈です。
物凄く単純な理屈ではあるのですが、このことを理解しているかどうかでトレード内容が変わってくる可能性がありますので、しっかりご理解頂ければと思います。
続いて15分足です。
15分足で見るともう何時間も全く動きがありません。
日足のところで説明した揉み合い状態とも言えるのですが、今買うということはかなり高いところから買うことになりますし、今売るということは流れに逆らうということになり積極的に売り買いするような状況ではないとも言えます。
買うのであれば最低でもオレンジ枠の下限、できればピンク線や緑線辺りまで引き付けたいところですし、売るのであれば最低でもオレンジ線を下抜けた後に戻ってきたところかなと思いますが、個人的には当分は売りにくいかな~という感じです。
このような思惑など関係なく激しく上昇したり下落することも多々ありますが、昨日の記事で書いた核となる時間足で複数のトレードプランを事前に考えておくことで色んな動きに対応できるようになるかと思います。
本日から8月ということで本格的な夏枯れ相場になるかもしれないということを一応考えつつ、急に動いても慌てないような下準備が必要かと思います。
全く動きがないので本日はこれくらいにしておきますね。