【FX】専業トレーダーのメモ帳

FXの専業トレーダーが考えていることを惜しみなく、すべて無料で公開するブログです!

FXの専業トレーダーである私のメイン口座です!

当ブログで読んで欲しい記事10選!

【FX】第2回 環境認識能力を鍛える練習問題と解答例!

 

本日は2回目の環境認識能力を鍛える練習問題をやっていきたいと思います。

 

何故環境認識が大切なのかについては1回目の記事をご覧ください。

 

では、早速ですが問題です!

 

その前に応援クリックをお願い致します!

↓ ↓ ↓

FX初心者ランキングにほんブログ村 為替ブログへ

 

 

上はポンド円の日足ですが、この記事を参考に囲ったり、水平線を引いたりして今がどういう状況なのかを把握してください。

 

ただし、自分なりにやってみたいことがあれば上で紹介している記事通りにやって頂く必要はありません。

 

日足だけでは細部の状況はわかりませんので、

 

 

ポンド円の15分足でも同じことをやってみてください!

 

実際にやってみないと力は付きませんので、自分なりに環境認識をされた方のみ以下をお読みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、私なりの解答例を説明したいと思います。

 

まず日足ですが、

 



最初に赤枠のように大きな波を囲うと、今は波のどの辺りなのかが一目瞭然です。

 

赤枠ではちょっと波が大きすぎるので黄枠のように囲っても良いかと思います。

 

波を2つ囲うだけで環境認識はほぼ半分終了と言っても過言ではありません。

 

たったこれだけのことで良いのに、今は〇〇EMAの上とか下なんてことを言い出すから環境認識が複雑になってしまうのだと思います。

 

何度も書いていることですが、複雑な環境認識をやることでそれが勝ちトレードに繋がっているのであればどんどん複雑にすれば良いでしょう。

 

ですが、私のような環境認識と言えるのかどうか微妙な感じでも勝ちトレードに繋がっているので、無理に複雑にする必要はないと言いますか、シンプルな方が相場というものをシンプルに捉えられトレードプランも思い浮かびやすいかと思います。

 

環境認識を続けます。

 

囲うこと以外にやるとすればオレンジ線を1本引けていれば十分かと思います。

 

このオレンジ線は高値圏のネックラインともいうべきラインであり、このオレンジ線を何度か下抜けていますが、明確に下抜けたかどうかは微妙なところで、買い勢からすると防衛ラインと言えるでしょうし、売り勢としては早くこのラインをブチ抜きたいという感じでしょう。

 

ここまでで環境認識の80%くらいが終了です。

 

後は気になるところをいくつか注目する程度で良いかと思うのですが、ピンク線で示したようにどんどん高値を切り下げています。

 

一方で安値の方は緑丸の中をご覧になると高さがバラバラです。

 

指標等で一時的に大きく下げることはあっても、オレンジ線を明確に下抜けさせる訳にはいかないという買い勢の意気込みが感じられます。

 

日足はこの程度で良いかと思うのですが、昨日の記事で書いたように気付く能力というものが環境認識において重要となってきます。

 

赤枠や黄枠の波に気付けなければ囲うことができませんし、ネックラインも気付けなければ引けません。

 

ピンク線の高値切り下げも気付いていないと引けません。

 

何となくチャートを眺めるだけでこれらに気付けるのであれば何の問題もないのですが、気付けないようでしたらローソク足1本1本を追いかけて左隣のローソク足との関係を確認していく必要があります。

 

具体的には「今の足は左隣の足より高値を切り下げているな~」というような感じです。

 

この1本1本追いかけるということができるようになれば5本単位、更には10本単位、最終的には全画面を一度に把握できるようになれば環境認識にそれほどの時間は必要ないかと思います。

 

と言いましても、環境認識でやることというのは、波を囲って、何本か水平線を引き、その引いた水平線との位置関係、それと上で書いたような高値切り下げ等に気付く程度で十分かと思います。

 

とんでもなく複雑なことをやるのであれば時間もかかるでしょうが、上で書いた程度であれば数分程度でできるでしょうし、慣れれば囲う必要も水平線を引く必要もないので1秒以内にできるかと思います。

 

と言いますか、これくらいの時間内にできるようになるまで鍛える必要があるかと思います。

 

 

続いて15分足です。

 

 

まずは赤枠のように大きな波を囲うと、赤枠の上限(オレンジ丸)を起点に大きく下げたことがわかります。

 

つまり、この赤枠の上限が意識されていることがわかります。

 

他に囲うとすれば、黄丸を起点に大きく上昇しているので黄枠のように囲っても良いでしょうし、ピンク丸を起点に上昇しているのでピンク枠のように囲っても良いでしょう。

 

ですが、黄枠とピンク枠の下限の高さはあまり変わらないので、どちらか1つでも良いでしょう。

 

他には緑枠のように囲っても良いですし、緑枠の上限に水平線を引いておくだけでも良いかと思います。

 

水平線を引くとすれば水色線くらいで、他は無理して引く必要はないかと思います。

 

で、ここから先は今がどういう状態なのかに気付く必要があるのですが、何に気付きましたか?

 

私が真っ先に気付くのは現在値は赤枠の一番大きな波のほぼ中間地点ということです。

 

ピンク丸を起点に上昇しているので買い中心で考える人もいるでしょうが、今は赤枠の波のほぼ中間地点であり、すぐ上には下落の起点である緑枠の上限があるのでこの辺りから売りたいと考えている人もいるでしょう。

 

ってことには最低限気付いて頂きたいです。

 

他には、赤枠の下限、黄枠の下限、ピンク枠の下限を見るとどんどん安値を切り上げていますってことに気付いて頂きたいのですが、波を囲ってしまえば当然気付けるかと思います。

 

環境認識というのは状況把握、現状把握ということが目的ですので、上で書いたくらいのことができれば十分であり、ここから先はトレードプランを考えるということになります。

 

文字で書くとそこそこの文字数になるので厄介だな~と思われかもしれませんが、とりあえず波を囲ってしまえばそれだけでかなりのことがわかります。

 

最初からすぐにネックラインに気付くとか高値切り下げに気付けなくても良いので、まずは波を囲うということだけでも是非やってみてください。

 

そうすれば、「今は波の上限付近なのでここを上抜けるのか、それとも反発するのか見届けてからトレードしよう!」なんていう思考に変わっていくかと思います。

 

つまり、環境認識がしっかりできればトレードプランはすぐに思い浮かぶかと思います。

 

何度も書いていることですが、やるやらないは自由です。

 

ですが、環境認識ができずに勝ち続けるのはほぼ不可能ですよ!

 

少しでも参考になったと思って頂けたら是非応援クリックをお願い致します!

↓ ↓ ↓

FX初心者ランキングにほんブログ村 為替ブログへ

 

以上です!