昨日、4000文字を超える記事を書いて疲れたということもあるのですが、本日はFXとは何の関係もないYouTube撮影等、何かと用事がありしっかりとした記事を書く余裕がありません。
ということで、過去に限定公開させて頂いた記事を一般公開させて頂きますことをご了承ください。
尚、一部加筆・修正しております。
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上はドル円1分足のチャートですが、現在値である赤丸で、
・売りますか?
・買いますか?
・何もしませんか?
○○になれば買うとか、△△になれば売るというパターンはお考え頂く必要はありません。
売るか、買うか、何もしないの三択ですが、売るのであればその根拠、買うのであればその根拠、何もしないのであればその根拠も必ずお考えください。
ちなみに、1時間足はこんな感じです。
1時間足も含めてお考えください!
それでは私なりの解説をしたいと思います。
まず1時間足を見ると明らかな下落の流れですので、最初に考えるのは戻り売りかと思います。
ということで、1分足の赤丸で売れるかどうかを考えてみましょう。
まず、黄線で示したミニダブルトップの右肩である黄矢印辺りで売れたということを考えるともう遅いという印象です。
また、上昇の起点であるオレンジ線で反発したのですが、赤丸で売ったとしてもオレンジ線までの値幅はスプレッドを考慮すれば5pipsもありません。
第一利確目標であるオレンジ線までの値幅が5pipsもなく、ピンク線で示したような動きになった際に迷うことなく切れるのであれば赤丸で売るというのもありかもしれませんが、私がここで売ることは100億パーセントありませんw
この理由は上でも書いたように利確目標が近すぎて忙しいトレードになるかもしれないということと、売るのであればしっかり戻ったところから売って第一利確目標までの値幅を稼ぎたいからです。
最低でもミニダブルトップのネックラインか上限辺りまで引き付けたいところです。
続いて赤丸で買えるかどうか考えてみましょう。
1時間足の流れを見れば積極的には買いにくいのですが、赤丸で売りにくいということを考えた後であれば買えるかと思います。
これは、売れないのだから買うという単純な理屈です。
ただし、オレンジ線から約5pips上昇した後に買うことになるので、第一利確目標であるミニダブルトップのネックラインまでの値幅が約15pips、ミニダブルトップの上限辺りまでの値幅が約20pipsということを考えると、損切り幅は10pips程度にしたいところです。
最後に何もしないに関して考えてみましょう。
上で書いたように少なくとも赤丸では売りにくいのですが、買うにしても大きな流れに逆らうことになり、買ったとしても戻り売りが入ってきそうなところまでの限定的な買いとなります。
大きな流れに逆らいたくないのでまだ買えないと考える。
そして、売るにしても黄矢印辺りで売れたということを考えるともう遅い。
まだ買えないけど、売るにしても遅いから何もしないというように考えられたのであれば今朝の記事で書いた積極的な何もしないに該当するので良い判断かと思います。
ちなみに私はノータイムで何もしないを選択したのでこの記事を書いておりますw
その後どうなったかと言いますと、
オレンジ線を一瞬下抜けたことがダマしのようになってその後上昇しました。
もし赤丸で買って損切りを10pipsに設定していれば、損切りになることなく第一利確目標であるミニダブルトップの上限である黄線に到達し、約20pips獲れていました。
「くそ~買っておけば良かった」なんてことは全く思わないですし、ピンク線で示したような動きになった可能性も十分あります。
もし私が買うのであれば、ピンク線のような動きにならなかったことを確認してから緑矢印辺りであれば買えたかと思いますが、この頃は記事を書くのに集中していたのでチャートを見ていませんでしたw
ということで、実戦トレード練習問題は如何だったでしょうか?
このような練習と言いますか訓練は最新のチャートでいつでもできます。
私はチャートを見ている時は常に売り買い両方の気持ちを考えているので、どんな場面でも一瞬にしてトレードすべきかどうかを判断することができます。
これは特殊能力でも何でもなく、日々訓練すれば誰でもできるようになります。
誰でもできるようになるのですが、やろうとしないからできないだけの問題であって、個人の能力の問題ではありません。
練習問題として出せる問題数には限りがありますので、私の練習問題に頼らずとも訓練を続けて頂ければと思います。
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