【FX】専業トレーダーのメモ帳

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【FX】複数の通貨ペアの動きを監視する理由とは?

 

以前、【FX】専業トレーダーの私がドル円でしかトレードしない理由 オススメの通貨ペアランキングありという記事を書いたのですが、その後も私はドル円でしかトレードしていません。

 

ドル円でしかトレードしていないのですが、ドル円以外に、ポンド円とポンドドルのチャートを監視しています。

 

ドル円でしかトレードしないのであれば他の通貨ペアを監視する理由はないと思われるかもしれませんが、ちゃんとした理由があります。

 

今日はその理由を説明したいと思います。

 

 

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まずはこちらのチャート画像をご覧ください。

 

 

上は私が実際に使っているMT4のチャート画面なのですが、以前は左下に日経、右下にダウのチャートを表示させていました。

 

ですが、日経やダウとドル円が必ずしも連動したり、相反する動きをするとは限らないので無くても良いと思い消しました。

 

この方が情報量が少なくなりスッキリしましたw

 

このチャートで注目して頂きたいところを線で引いたり丸で囲っているのですが、まずは左上のポンド円の赤線、真ん中のドル円のオレンジ線、右上のポンドドルの黄線にご注目ください。

 

この3本の線はそれぞれ同じ時間なのですが、ポンド円は下落しています。

 

ということは、ポンド対円では円の方が強いということになります。

 

同じように見てみると、ドル対円ではドルが強く、ポンド対ドルではドルの方が強いということになります。

 

これをまとめると、一番強いのがドルで、2番目が円、一番弱いのがポンドということになります。

 

「どの通貨が強いのかを知ってもトレードには影響しないのでは?」と思われるかもしれませんが、確かに強弱を知れば即勝ちトレードに繋がるという訳ではないでしょうし、個人的にも各通貨の強弱というのはあまり気にしていません。

 

「だったら、複数の通貨ペアを監視する意味はないのでは?」と思われるかもしれません。

 

正直なところドル円でトレードするのであれば、ドル円のチャートだけ見ていても十分トレードは可能かと思います。

 

可能なのですが、複数の通貨ペアを監視するメリットがあるので私は3通貨ペアの監視をしています。

 

そのメリットというのは・・・

 

今トレードすべきかどうかを瞬時に判断できるということです!

 

これは複数の通貨ペアを監視しなくてもドル円単体でも可能なのですが、ドル円単体+複数の通貨ペアを監視することでトレードすべきかどうかをより強く感じることができます。

 

何のことかわからない方も多いかと思いますので、実際のチャートを使って説明してみます。

 

 

次はポンド円の赤丸、ドル円のオレンジ丸、ポンドドルの黄丸のところをご覧頂きたいのですが、ポンド円の赤丸は上昇しています。

 

ポンドドルの黄丸も上昇しているのですが、ドル円のオレンジ丸は値幅のない揉み合い状態になっています。

 

ドル円は揉み合い状態になっているのですが、実はドル円のチャートを見なくても、ポンド円とポンドドルのチャートだけを見ればドル円は値幅のない揉み合いになるだろうな~ということがわかります。

 

何故このようなことがわかるかと言いますと、ドル円というのはポンド円やポンドドルの影響を受けます。(他にもユーロ等の影響も当然受けます)

 

赤丸の部分で上昇しているということは、ポンド対円ではポンドが強く、円が弱いです。

 

この円が弱いということだけを考えると、ドル円では円が売られる、もしくはドルが買われて上昇しても良さそうです。

 

ですが、影響を受けるのはポンド円だけではなく、ポンドドルの影響も受けます。

 

ここでポンドドルの動きを見ると、ポンド円と同じように上昇しています。

 

ということは、ポンド対ドルだとポンドが強く、ドルが弱いということになります。

 

このドルが弱いということだけを考えると、ドル円ではドルが売られる、もしくは円が買われて下落しても良さそうです。

 

上の赤字の部分だけをお読み頂くとドル円が動きにくくなる理由がわかるかと思います。

 

一方では円が売られやすい状況であり、一方ではドルが売られやすい状況なのでどっちつかずとなり動きにくくなると考えられます。

 

FXにおける相関関係とか逆相関関係といった内容のブログ等がたくさんありますが、別にこれらに関して詳しくなる必要はなく、ポンド円が上でポンドドルも上ならドル円は動きにくくなるだろうな~程度のことを理解していれば十分かと思います。

 

と言いましても、ポンド円が上でポンドドルも上ならドル円は必ず動きにくくなるとは限りませんので注意が必要です。

 

具体的にはユーロだけが極端に強い(弱い)とか、大地震等の天変地異、超重要な要人発言等で3通貨ペアとも同じような動きをすることもあります。

 

 

ということで、複数の通貨ペアを監視するメリットは今トレードすべきかどうかを瞬時に判断できるということなのですが、例えばドル円でトレードするのであればどういう時がトレードチャンスだと思いますか?

 

と書いている間にちょうど良い場面なのでチャート画面をキャプチャーしました!

 

 

左上のポンド円は赤丸のところで下落しています。

 

真ん中のドル円もオレンジ丸のところで下落しています。

 

ですが、右上のポンドドルだけ黄丸を見るとほとんど動きがありません。

 

先程はドル円が動きにくかったのですが、今後はポンドドルが動きにくくなったのでドル円やポンド円でトレードを考えている人にとってはチャンスということになります。

 

ドル円でのトレードチャンスをまとめると、

 

ドル円とポンド円が同じような動きをし、ポンドドルが動きにくい時

 

ドル円とポンドドルが逆の動きをし、ポンド円が動きにくい時

 

となります。

 

ただし、注意点があります。

 

上で書いたトレードチャンスが長時間続くとは限らず、相場の状況というのは刻々と変わります。

 

例えば、指標や要人発言一発で流れが大きく変わることもありますので、ご自身でしっかりと環境認識&トレードプランを考え、これらのプラスα程度にお考え頂ければと思います。

 

もしくは、複数の通貨ペアを監視することで情報が多くなって混乱するということであれば、ドル円ならドル円、ユーロドルならユーロドルだけ監視するという方法でも良いかと思います。

 

複数の通貨ペアを監視することがプラスになるかどうかをご自身でお考え頂き、どの通貨ペアを監視するのか決めて頂ければと思います。

 

当ブログでは色んな方法や考え方を提示させて頂いていますが、各トレーダーの性格やトレードスタイル、資金量などは人それぞれでしょうから、誰にとっても最高なんてものはないかと思います。

 

気になる方法や考え方があれば実際に試してみて合う・合わない、使えそう・使えなさ等をご自身でお確かめください。

 

当ブログを読むだけで勝てるようになるなんてことはなく、読んだ後の行動によって勝てるかどうかが決まります!

 

ってことは何度も書いているのですが、読むだけで終わっている方が多いのではないでしょうか?

 

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以上です!