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【FX】第3回 実戦トレード練習問題と解説

 

本日は第3回の実戦トレード練習問題をやってみたいと思います。

 

早速ですが、問題です!

 

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上はこの記事を書いている段階で最新のドル円15分足のチャートです。

 

現在値の赤丸で、

 

・売りますか?

 

・買いますか?

 

・どうなれば売りたいですか?

 

・どうなれば買いたいですか?

 

売るにしても、買うにしてもその根拠を必ず考えてください。

 

ちなみに、1時間足は・・・

 

 

こんな感じです。

 

チャートの右側が見えず実戦的な問題かと思いますので、是非しっかりお考えください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは私なりの解説をしたいと思います。

 

まずは1時間足を見てみましょう。

 

 

形は歪ですが、赤線で示したダブルトップのネックラインは現在実体で上抜けています。

 

上抜けているのですが、黄丸の安値を更新した起点である黄線はヒゲでは上抜けていますが、まだ実体では上抜けていません。

 

それと、1時間足を見るとかなり一気に上昇したという印象が強いです。

 

急騰後は揉み合いになることが多いので様子見が妥当なのですが、上昇の勢いが止まったとはまだ言えず、まだまだ上昇する可能性は否定できません。

 

 

この程度のことを頭に入れつつ15分足を見てみましょう。

 

 

下落の起点である黄線は1時間足と同じ位置に引いているのですが、15分足で見ると僅かではありますが黄線を実体で上抜けています。

 

とは言え、明確に上抜けたとは言えませんので、黄線で一旦止められ、軽く下げ始めたのが赤丸の現在値ということになります。

 

では、この赤丸で売れるでしょうか?

 

黄丸の一気の上昇はBOJ政策金利&声明発表による急騰なのですが、下落の起点であるオレンジ線を明確に上抜けていますので正直なところ売りよりも買い中心で考えるべきかと思います。

 

ですが、赤丸のような高いところで買うのは得策とは言えませんので、買えないから売ると考えての売りであれば別に悪いことではないかと思います。

 

損切りを直近高値の少し上くらいに設定し、利確目標をオレンジ線辺りとし、ここを下抜ければ大きく狙えるかも?というような判断をした上での売りであれば売っても宜しいかと思います。

 

ただし、これだけ一気に上昇したので当然押し目買いというものを警戒しなければなりません。

 

売った場合にオレンジ線まで届かないかもしれませんので、伸びないと思ったらたとえ含み益が少なくても迷うことなく決済するということができないのであれば売りはオススメしません。

 

 

続いて、赤丸の位置で買えるか考えてみましょう。

 

 

って、すでに上で「赤丸のような高いところで買うのは得策とは言えません」と書いているので赤丸で買うのは危険かと思います。

 

何故かと言えば押していないからであり、もし赤丸辺りで買いポジションを持っている人が「もう伸びそうにないので一旦決済しておこう」と考えて一斉に決済してくれば急落するかもしれません。

 

上昇の勢いが強い時に買いを考えるのは当然なのですが、どんどん買いポジションが溜まれば新規で買える人は少なくなってきます。

 

どうなれば新たに買い直すことができるかと言えば、一旦ポジションを決済し身軽になることです。

 

これが押しであり、買ってる人の決済だけではなく、新規の売り注文も押しの一因です。

 

押していない状態で買うと上でも書いた通り急落のリスクがありますので、赤丸の位置での買いはオススメできません。

 

 

続いてどうなれば売りたいかですが、

 

 

赤丸の位置で売れないとすると、その後売れる状態になるのはかなり先になるかと思います。

 

何故かと言えば、今は明らかに上昇の勢いが強いからであり、上昇の勢いが止まったと判断できるまでは売りにくいです。

 

では、どうなれば売れるかですが、ピンク線で示したように一旦しっかりと押し、その後上を目指すも高値を更新できない、つまり、形で言えばダブルトップになってからピンク矢印辺りであれば売れるかと思います。

 

ただし、もっと良いのはオレンジ線を明確に下抜けた後に緑矢印辺りで売る方が良いかと思います。

 

何故かと言えば、ピンク矢印辺りで売ったとしても目標はオレンジ線であり、ここを下抜けずに再度上昇し、オレンジ線と黄線の間を行ったり来たりという動きになる可能性がありますが、オレンジ線を下抜けた後であれば障害となりそうなオレンジ線を下抜けている訳なので大きく狙える可能性が高まります。

 

ちなみに、便宜上緑矢印辺りで売れるような説明をしましたが、オレンジ線を下抜けた後にどこまで戻るかはわかりません。

 

わからないのですが、黄線辺りまで戻してくれた方が利確目標までの値幅は大きくなります。

 

 

最後にどうなれば買えるかを考えてみましょう。

 

 

理想としてはオレンジ線辺りまでしっかり押したところであれば買えるかと思うのですが、上昇の勢いが強ければ強いほど押す力が出ないという可能性もあります。

 

押す力が出ないのであれば水色線辺りも押し目買いの候補となるでしょうし、もし赤丸辺りで揉み合いになれば何もしなければ良いかと思うのですが、ある程度ポジションが溜まったと思える頃に揉み合いの下限辺りから買うという考え方もあるかと思います。

 

それと、もし赤丸辺りから更に上昇し黄線を明確に上抜けた場合は、紫線で示したように今までレジスタンスラインとしての機能を果たしていた黄線がサポートラインになるのを確認してから紫矢印辺りで買うのが教科書通りの買いと言えるかと思います。

 

ちなみに私は、今のところ150円を上抜けた段階でドル円でトレードする気はゼロですw

 

この理由に関してはこちらの記事をご覧ください!

 

 

チャートの右側が見えないとこの後どのような動きになるのかを自分で考える必要があります。

 

これこそが良い訓練かと思うのですが、あまり初心者向けとは言えません。

 

ですので、チャートの右側が見える練習問題も出しているのですが、最終的には止まっているチャートではなく動いているチャートで瞬時にして色んな動きのパターンを考える必要があります。

 

慣れれば1秒もかからない作業なのですが、慣れるのには日々の訓練しかありません。

 

上で書いた私の解説が正解という訳ではありませんので、日々考えまくって自分なりの正解を見付けてください!

 

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以上です!