【FX】専業トレーダーのメモ帳

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【FX】為替介入はあったのか? 150円を突破した今後のドル円の動きは?

 

まずはこちらのチャートをご覧ください。

 

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上はドル円1分足のチャートですが、赤丸のところで100pips近く急落しています。(10月26日)

 

そして、2本のオレンジ線のたった1分間で約85pipsも急落しました。

 

この急落した時間に指標や要人発言はなかったかと思うのですが、なかったとすると考えられるのは為替介入です。

 

ですが、今月初めに為替介入があったと憶測された時には一瞬で300pips近くも急落しました。

 

このことを考えると100pips近くではあまりにもしょぼいです。

 

しょぼいので介入ではないという声も多数聞こえてくるのですが、指標や要人発言がなかったことを考えると、一瞬にしてこれだけの値幅を動かせるのは介入の可能性が高いと考えられます。

 

もう一つ介入と思われる根拠があります。

 

それはタイミングです。

 

前回(10月3日)は150円を上抜けていよいよ本格的に150円よりも上を目指すとなった瞬間に300pips近く急落したのですが、今回は前回の高値である150.15円辺りを上抜け、もう邪魔をするものはないと順調に上げ始めた瞬間に下げました。

 

このタイミングは明らかに意図的なものを感じます。

 

意図的なものを感じたからと言って介入とは断定できないですし、個人的には介入かどうかなんてどうでもいいのですが、この意図的なものの正体が気になります。

 

この意図的なものの正体は私レベルにはわからないのですが、想像はできます。

 

どういう想像かと言いますと・・・

 

トレーダーに警戒心を抱かせ、150円よりも上では買いにくくさせているのではないか?

 

ということです。

 

10月3日に300pips近く急落し、今回も約100pips下げたのですが、いずれも150円よりも上に来てからの話です。

 

2回も同じようなことがあると、当然トレーダーは警戒するでしょう。

 

その警戒は実際のチャートに表れているのですが、

 

 

赤丸からの急落後は一度も赤丸を上抜くことはなく、それどころか黄線で示したようにどんどん高値を切り下げています。

 

これは、上に行けば行くほどまた同じようなことが起こるかもしれないと考えるトレーダーは買いにくくなるでしょう。

 

警戒して少しでも買いの勢いが鈍れば、新規の売り注文、または、買ってた人の決済、あるいはこの両方によって新規の買い注文の勢いに勝つことでどんどん高値を切り下げることとなります。

 

こういった動きになるきっかけというのが約100pipsの急落ですので、警戒心を抱かせるということが目的だったとすれば今のところその目論見は成功していると言えます。

 

では、前回は300pips近くも下げたのに、何故今回は100pips程度だったのか?

 

これも想像するしかないのですが、警戒心を抱かせることが目的だとすれば100pips程度下げるだけで十分だったのではないでしょうか?

 

前回のように300pips近くも下げると、日足レベルでの押し目買いを考えていた人からすると一瞬でポイントに来てくれてありがとうという感じであり、実際のところ1分間で約250pipsも下げるも、一瞬で約150pipsも反発しました。

 

 

その時の1分足のチャートがこちらです。

 

2本の赤線=1分足の値幅は約250pipsあり、下の方の赤線から黄線までの値幅は約150pipsあります。

 

急落しても一瞬にして半値以上戻し、結局その後に再度150円を上抜けてきたので、ここまで派手に介入する必要はないと考え、100pips程度にしたのではないかというのが私の想像です。

 

これが正解かどうかなんて当然わからないのですが、今のところ目的は達成できていると考えられます。

 

 

続いて、今後のドル円の動きに関して考えてみましょう。

 

 

上はドル円15分足のチャートですが、急落したところを赤枠で囲い、その中の波を黄枠のように囲うと現在値がどの辺りなのか一目瞭然です。

 

現在は赤枠の波のほぼ中間地点付近であり、2ヵ所のオレンジ丸を見ると安値を切り上げています。

 

この事実だけを見れば買いたいところですが、何度も止められたピンク枠のゾーンまでの値幅は20pipsもありません。

 

しかも、上で説明したように上に行けば行くほど買いにくくなるでしょうから、流れ的には買い中心で考えたいところですが、ピンク枠のゾーンや黄枠の上限辺りから限定的に売って伸びてくれたらラッキーというような考え方もあるかと思います。

 

そして、150円のキリ番&赤枠の下限を明確に下抜けてくれば緑丸の149.3円辺りまで目指せるかもしれません。

 

その前に黄枠の下限辺りで止められる可能性もあるでしょうが・・・

 

 

一方、赤枠の上限を上抜けた場合ですが、

 

 

日足で見ると赤丸の上ヒゲしかチャートの左側にはありません。

 

となると、上ヒゲの頂点=152円近辺までスンナリ上昇してもおかしくないのですが、そんなことを許してくれるのかどうかはわかりません。

 

 

色々と書いてきたのですが、個人的にはドル円でトレードする気はほとんどありません。

 

その理由は上でも書いた通り上に行けば行くほど警戒しなければなりませんし、かと言って下げる力も今のところありません。

 

前回の急落時に止まった147.3円とか、もっと欲張って144.5円辺りまで押してくれれば俄然やる気になりますが、来週の雇用統計だけではここまで押す力はないように思います。

 

となると、頼みの綱は本格的な介入ということになるのですが、いつやってくるかわからないので、しっかり押すまではGOLDのみでトレードしようと考えています。

 

その後のGOLDでは2回ガッツリ損切りしましたが、上手く波に乗れれば1発で大きく狙えるので損切りは経費くらいに考えるしかないと思います。

 

と言っても、メイン口座ではドル円でしかトレードしませんし、GOLDはメイン口座であるXMさんにて追加口座を開設し、そこでのみトレードしています。

 

 

最後に、正直なところ今のドル円はかなりトレードしにくいかと思います。

 

日米の金利差等を考えると積極的に円を買う理由はないように思われるのですが、かと言って高いところで買っちゃうと急落の危険性があります。

 

損切りを徹底して押したところで買うか、上の方から限定的に売るということしかできず、サクっと大きく獲れるイメージが全く湧きません。

 

明るい未来が見えない状態で無理してトレードする必要はないので、この時間で負けトレード記録を見直した方が将来的なことを考えると有益だと思いますよ!

 

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以上です!