本日(11月1日)、
このようなニュースが発表されました。
実は本日用の記事をすでに書き終えていたのですが、ビッグニュースが発表されましたので急遽この記事を書いております。
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さて、為替介入スタンバイとのことなのですが、10月に介入はしていないとのニュースも流れました。
先日の記事で介入の可能性が高いというようなことを書いたのですが、見事大ハズレでした。。。
正直なところ介入があったのかどうかなんてどうでも良いのですが、一瞬にして100pips近く動かす原動力は何だったのかという疑問は残ります。
まあ、それも今となってはどうでも良いことなので、そろそろ本題に入りたいと思います。
財務官自ら介入のスタンバイを発表したので恐らく近日中に実施されるのではないかと思います。
多分w
いつ実施されるのかがわかっていれば楽なのですが、発表してしまえば介入時に乗っかれば良いだけなので介入の日時を発表することはないでしょう。
では、どうすれば良いのか?
恐らく近日中に実施されるということがわかっている訳ですから、早い段階でドル円を売っておくという方法があります。
ですが、スタンバイOKという文言は単に警戒心を抱かせるための手段という可能性は否定できません。
警戒心を抱かせることで円安に歯止めがかかれば1円も使わずに目的を達成することができます。
こんなことはないのかもしれませんが、あらゆる可能性を考慮し、事前に準備しておくことであらゆる動きに対応できるかと思います。
この事前に売っておくという方法の問題点をあげるとすれば、近日中というのが1日後かもしれませんし、1週間後、もしくはもっと先かもしれません。
例えば、1週間後だった場合、この1週間の間に更にドル円が上昇すれば含み損がどんどん膨らむことになります。
どんどん膨らんでもその後の暴落で十分な利益が出るのかもしれませんが、資金量やロット数次第では更なる上昇に耐えられないかもしれません。
耐えられずに損切りした後に介入があり、その時には資金が残っていなかったなんてことになれば最悪ですので、事前に売っておくという方法はオススメできません。
事前に売っておくという方法以外で売るとすれば、介入があった瞬間に売るという方法ですが、これは常にチャートを見続けることができるという方以外は難しいかと思います。
また、介入があったかどうかの判断も簡単ではなく、介入かな?と思って売ったらダマシだったということもあるでしょう。
かと言って大きく下げた後に売ると秒速で損切りになる可能性もあります。
というようなことで、基本的には売りというのはオススメしません。
売りがオススメできないのであれば買いですが、買いの場合は売りの時よりもかなり精神的に楽かと思います。
その理由ですが、「いつ介入があるのかな~?」なんてことは気にする必要はなく、介入があってから動き出せば良いだけですし、介入に備えて事前の準備もできます。
で、買うタイミングですが、まずは介入がありとことん下げるのを待ちます。
前回は約300pips下げたのですが、今回はどれだけ下げるのかはわかりません。
それは、どの程度の介入なのかを一般人が知る由もないですし、介入に乗じて売ってくる人の数や規模を想定することは極めて困難です。
更には、例えば重要なサポートラインを下抜けるようなことがあれば下げの勢いが増すかもしれません。
以上のようなことが考えられるので、どこまで下げるのかを予想するのではなく、下げ止まる候補を事前にいくつか準備しておくことが重要でしょう。
その候補ですが、
まずは赤線の上昇の起点である148.75円辺りかと思います。
正直なところ赤線で止まるような介入ではあまり効果がないと思うのですが、それでも現在値から200pips以上の値幅があります。
続いて、約300pips下げた時に止まった黄線(147.25円)辺りになるかと思います。
黄線から現在値まで400pips近くありますし、ここを下抜けてしまうとオレンジ線まで目立った壁がないので、この黄線辺りで止まってくれるとトレードしやすいかなという感じです。
続いてオレンジ線(145.85円)辺りになるかと思うのですが、
ここまで下げると緑線で示した上昇の波の半値以上下げることになるので売りの勢いが加速し、すぐには買えないような状況になるかもしれません。
最後にピンク線(144.45円)~145円のキリ番辺りが止まって欲しい限界かと思います。
何故かと言いますと、145円というキリ番はかなり意識されるでしょうし、ピンク線というのは水色線で示した大きな波のほぼ中間地点であり、日足レベルでの絶好の押し目買いゾーンと言えます。
ここを明確に下抜けてしまうと完全に流れが変わってしまう可能性があるので、ここを下抜けた場合には改めて考え直します。
最後に具体的なエントリーのタイミングですが、介入直後はスプレッドがかなり広がっているかと思いますし、乱高下することもあるでしょうから少なくともスプレッドが落ち着くまでは無理にトレードする必要はないかと思います。
そして、落ち着いた後に安値を切り上げればエントリーし、直近安値を下抜ければ迷うことなく損切りし、利確目標はとりあえず直近の高値で、ここを上抜ければ次の高値までという感じで狙えば良いかと思います。
介入は東京時間に実施されることが多いかと思うのでお仕事をされている方にはあまり関係のない話かもしれませんが、お仕事を終えて帰宅された頃には更に下げるのか、それとも結局は全戻しのような動きになるのかの判断がある程度可能な頃かと思います。
今の日米の金利差を考えると介入で爆下げしたとしてもまた上昇する可能性の方が高いかと思うのですが、100%上昇すると決め付けてしまうと痛い目に合うこともあるでしょう。
ですので、買うことだけを考えるのではなく、最初に売りたい人の気持ちを考えて売れる根拠よりも買える根拠の方が多い時のみに買えば必然的に勝率は上がるかと思います。
色々と書いてきましたが動きが激しい時に無理してトレードする必要はないのですが、大きく動くということは大きく負ける可能性があるものの、大きく勝つことも可能です。
ですが、激しい動きに慣れていないと動きに翻弄されて何もできないとか、エントリーのタイミングが悪く損切りになってから思惑の方向に動くなんてこともあるでしょう。
こんなことにならないように、もし激しい動きの時にトレードしたいのであればアメリカの雇用統計発表時に実際にエントリーしないにしてもローソク足の動きの意味を考えながら追いかけるとか、こういう時だけデモトレードをやってみるというのも一つの方法かと思います。
くれぐれも慣れていない方がいきなりトレードするなんてことのないようにしてくださいね♪
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