おはようございます。
本日はこの後天気次第ではYouTubeの動画撮影に出掛けるかもしれないのですが、いつもより早起きしましたので来週に向けての環境認識をやりたいと思います。
では、まずは日足です。
7日連続で陽線が続いていたのですが、この記録が遂に途切れ陰線となりました。
何度も登場している高値圏のネックゾーンとも言うべきポイントの下限が145円であり、日足ではわかりにくいですが昨日遂に145円にタッチしました。
タッチしたのですが、タッチ後に最大で約90pips下げました。
ここで何が起こったのでしょうか?
当ブログに頻繁にお越し頂いている方であればおわかりでしょうが、145円というのは買ってた人の利確目標としては最高のポイントです。
キリ番ですし、しかもネックゾーンの下限ということで買いポジションを持ってた人の何%かが利確したと考えられます。
また、買ってた人の利確目標だけではなく、新規で売りたい人が売ろうと考えるポイントでもあり、実際に売ってきた人も多いでしょう。
このようなことがあったので145円にタッチ後に何度か再度上を目指そうとしますが、145円タッチで跳ね返されたという事実を目撃している訳ですので徐々に買いの勢いよりも売りの勢いの方が勝ち下げていったと考えられます。
当ブログをお読み頂いている方が「まさか」145円近辺から買われたなんてことはないと信じたいのですが、145円を抜けた瞬間に買って一瞬で損切りになったというトレーダーさんは私のブログの読者ではない方の中にはいらっしゃるでしょう。
これだけ重要なラインを数pips程度抜けたくらいでは抜けたとは言えず、ちょっとだけ抜けてその後大きく下げるというのは日常茶飯事レベルの普通のことですし、上昇途中で買わないという基本中の基本を守れていれば一瞬で損切りなんていうトレードは極端に減るでしょう。
続いて来週に向けてですが、145円で跳ね返されたという事実が残った訳ですので145円近辺から買うのはやめておいた方が良いでしょう。
何故かと言えば、145円タッチで買ってた人の利確や新規の売り注文が出切ったと思うのですが、145円タッチ後にある程度の時間が経過したので、再度145円辺りに売り注文を入れている人もいるでしょうし、145円が利確目標という人もいるでしょう。
これだけ重要なラインを素通りというのは相当大きな何かがないと考えにくいので、145円はまだまだ注意すべきポイントかと思います。
続いて1時間足を見てみます。
日足ではオレンジ枠がネックゾーンとも言うべきところでしたが、1時間足で見ると赤枠が高値圏のネックゾーンとも言うべきポイントになっています。
このゾーンを死守できればまだまだ買いの勢いは衰えないかと思うのですが、ここを明確に下抜けてしまうと売りの勢いが増す可能性があります。
とは言え、まだまだ下に意識されそうなポイントがあるので大きな流れを変えるほどではないのですが、赤枠を下抜けた場合は今まで以上になるべく下まで引き付けて買うということに注意された方が宜しいかと思います。
赤枠を下抜けちゃうと連勝中のサブサブ口座での適当なトレードがちょっとやりにくくなるので何とか死守して欲しいですw
尚、来週は4日がアメリカの独立記念日で、7日にはアメリカの雇用統計の発表があります。
145円タッチで目標を達成した感が強く下げムードになるのか、それともまだまだ買いだ~という勢いが勝つのかはわかりませんが、145円タッチで今までとは状況が変わったということを理解しておく必要があるかと思います。
また、このまま下げるようだと日銀砲(為替介入)の出番はないかもしれませんが、145円を上抜けてくるようだと最大限の警戒が必要かと思います。
損切りさえ徹底できていれば何も恐れることはないですし、高いところで買わなければエントリーして即逆行というリスクも減らせるので気にすることはないのかもしれませんが、一瞬で損切りなんて誰でも嫌でしょうから、とにかく上昇途中で買わないということを徹底してください!