【FX】専業トレーダーのメモ帳

FXの専業トレーダーが考えていることを惜しみなく、すべて無料で公開するブログです!

FXの専業トレーダーである私のメイン口座です!

当ブログで読んで欲しい記事10選!

【FX】専業トレーダーは環境認識で何を見て、何を考えているのか?

 

当ブログは人気ブログになりたいということで日々記事を更新しているのですが、残念ながら何度お願いしてもに人気ブログランキングのクリック数は一時的に増えることはあっても1週間もすれば40人に1人程度しかクリックして頂けません。

 

ここ2~3日のクリック数はあまりにも酷く、新記事を書く意欲が湧きませんので過去に限定公開記事ということで一部の方だけにお読み頂いた記事を一般公開したいと思いまます。

 

すでにお読み頂いている方には申し訳ないのですが、確認の意味で再度お読み頂ければ幸いです。

 

新記事を書くモチベーションアップのために応援クリックして頂いてからお読み頂けると嬉しいです♪

↓ ↓ ↓

FX初心者ランキングにほんブログ村 為替ブログへ

 

 

さて、当ブログに足繫くお越し頂いている方であれば私がどのような環境認識をしているのかご承知かと思うのですが、何を見て、何を考えているのかについてはしっかり説明してこなかった部分もあります。

 

ということで、強烈な肩凝りもマシになりましたのでしっかり説明したいと思いますw

 

まず日足からですが、絶対に日足から見ないといけないというルールはありませんし、週足や月足から見ても良いかと思います。

 

ですが、月足というのは1本のローソク足が確定するのに1ヶ月もかかります。(当たり前やんっw)

 

これを毎日見る必要があるでしょうか?

 

あると思えば毎日見れば良いでしょうし、ないと思えば月始めや月末だけ見るとか、日足や週足のチャートの左側が見えない時だけで十分かと思います。

 

では、日足に関して説明します。

 

 

私が日足で確認するのは大きな流れと重要なライン(ゾーン)との位置関係です。

 

赤線で示したように今は上昇の流れです。

 

多少の紆余曲折はありましたが、130円辺りから145円辺りまで上昇してきました。

 

この間、約15円=1500pipsも上昇しています。

 

これだけ上昇したのだからそろそろ売りだと考えたくなる人も多いでしょうが、安易に売ることで更なる上昇の手助けと言いますか、燃料を補給しているに過ぎないなんてことも多々あります。

 

どういうことかと言えば、明らかな上昇の流れの中で売った場合、思惑通りに下げてくれたら良いのですが、そうならなかったらどうしますか?

 

激しく逆行すれば損切りするでしょうし、売っても伸びなければ含み損になる前に決済してくる人もいるでしょう。

 

売ってた人の決済というのは買いですので、この買いに新規の買いが加わることで更に上昇するという仕組みです。

 

環境認識とは関係ないのでこれくらいにしておきますが、重要なライン(ゾーン)との位置関係というのは上のチャート画像だと黄枠で囲ったネックゾーンとの関係を意味します。

 

この黄枠の下限がほぼ145円というキリ番であり、6月30日に瞬間的にこの145円にタッチしています。

 

145円というキリ番は利確目標となるでしょうし、ここから売りたい人もいるでしょう。

 

実際のところ、買ってた人の利確や新規の売り注文が入り、145円にタッチ後に最大で約1円=100pips下げました。

 

と、この程度のことを日足で見たり、考えたりします。

 

 

続いて4時間を見ても良いのですが、1時間足の方がわかりやすいかと思うので1時間足にします。

 

 

日足で大きな流れを確認済ですので、1時間足(4時間足)ではトレードできるのかどうかということや、1時間足(4時間足)での重要なラインとの位置関係や値幅を見ます。

 

現在は赤枠の波の中におり、2ヵ所のオレンジ丸で瞬間的にこの赤枠を抜けていますが、ヒゲとなって跳ね返されていますので個人的には抜けていないと判断します。

 

今現在のピンク丸というのはこの赤枠の波のほぼ中間地点であり、赤枠の上限&下限までの値幅は約35pipsです。

 

35pipsという数字だけを見ればトレードできそうな気もするのですが、水色線で示したように安値を切り上げており、高値も切り下げた後に横ばい状態です。

 

つまり、売っても買っても目標が近く、特に買った場合の第一利確目標である紫丸までの値幅は10pipsもありません。

 

以上のようなことから今はトレードできないと言いますか、トレードしない方がいいな~という判断をします。

 

 

最後に15分足です。

 

トレードしない方が良いという判断をした場合は15分足を見る必要はないのですが、トレードできると仮定して見てみます。

 

 

15分足で見ると赤線で示した下げは強烈なのですが、その後黄線でしっかり反発していますので指標による一過性の動きと見て良いでしょう。

 

黄線でしっかり反発はしたのですが、赤線の起点である高値を上抜けずに失速したことで高値を切り下げたことになります。

 

高値を切り下げたことで「やはり145円は抜けないのか~?」というトレーダーの心理が働いたのか、上昇の勢いが弱くなり徐々に売り優勢となります。

 

ですが、ある程度下げれば黄線の終点である高値までの値幅を稼げますので、紫色丸以降買いが優勢となります。

 

優勢になったのですが、オレンジ線に到達することで買ってた人の利確や新規の売りでまた下げたところが現在値です。

 

このようにチャートの左側から順番に流れを追っていくとローソク足が示す動きの意味というのものがわかりやすいかと思うのですが、この時に重要なのはトレーダーの心理を考えるということです。

 

上で書いたように、「黄線でしっかり反発はしたのですが、赤線の起点である高値を上抜けずに失速したことで高値を切り下げたことになります」という状態になった時の買いたい人の気持ちはどうでしょうか?

 

こういうことを日々考える訓練を続ければどんどん動きの意味がわかるようになってきますので、チャートの左側からトレーダーの心理を考えながら追っていくという訓練を是非して頂ければと思います。

 

で、この15分足で実際にトレードすることを考えるのですが、15分足でも利確&損切り目標となりそうなポイントまでの値幅をしっかり確認します。

 

現在値からオレンジ線までが10pips弱で、ピンク線までが5pipsもない。

 

緑線までが10pipsちょっとで、水色線までが20pips弱です。

 

大きな流れは上なので買いメインで考えたいけど、今買ってもオレンジ線までの値幅がないし、更に上には黄線や赤線の高値がある。

 

一方売る場合は、ピンク線さえ下抜けてくれたら10pips程度は獲れそうだけど・・・

 

というようなことを考えつつ、トレードプランを考えていきます。

 

 

一から説明したのでそれほど難しく感じることはなかったかと思うのですが、上で書いたようなことを私は一瞬で判断しています。

 

考えていることを文字にするのが如何に大変か痛感しているのですが、文字にするより考えるスピードの方が圧倒的に速いです。

 

この有利性を存分に発揮すべくどんどん考えて頂ければと思うのですが、考え方がわからないと考えようがないと思い詳しく説明させて頂きました。

 

ここまで説明したので私ができることというのはもうありません。

 

後はやるかやらないかだけの問題ですが、この記事でも書いたようにFXの世界では他力本願という方があまりにも多いように感じています。

 

実際にトレードするのは自分自身なので誰かに頼るのではなく自力で何とかすれば良いと思うのですが、予想サイトの予想に頼ったり、誰かが作った手法などに頼るばかりで自分では考えないという人が多いようです。

 

予想サイトの予想が好調でもそれはいつまで続くのでしょうか?

 

一生面倒を見てもらえるのなら一生ついていくというのも手でしょうが、そのサイトが急になくなったらどうするんですか?

 

他のサイトを探しますか?

 

こんなことをするくらいなら自力で勝てる力を身に付けた方が早いと思いますよ。

 

本題からかなり外れているのでこれくらいにしておきますが、環境認識というものに絶対的なルールがある訳ではなく、私がやっている環境認識というのは誰かに教えてもらったものではなく完全に我流です。

 

今は環境認識に関する本も複数出版されていますが、私がFX関連の本を読みまくっていた時代には1冊もなかったかと思います。(多分w)

 

なかったから困ったという経験はしていないので、自分に合った環境認識の方法というものを自分なりに作り上げていくというのが一番かと思います。

 

そのための一例を示したに過ぎませんので私の方法を真似て頂く必要は全くありません。

 

ありませんが、何を見て、何を考えているのかに関しては多少参考になるかと思いますので気に留めて頂ければ幸いです。

 

環境認識というのはあくまでも認識するだけであって、ここから先の話はトレードプランで考えることです。

 

ですが、私の場合は環境認識&トレードプランを考えるのは一瞬ですし、セットで考えています。

 

また、今回は日足・1時間足・15分足の順番で説明しましたが、これも決まりがある訳ではなく、私がそうしているだけです。

 

スキャル専門であれば日足は大きな動きがあった時だけ見るというような感じでも良いかもしれませんし、1時間足を省略して15分足や5分足メインで環境認識をした方が結果に繋がるかもしれません。

 

「○○さんがこう言ってたから」とか「△△の本にこう書いてあったから」ではなく、自分で色々と試行錯誤し、しっくりくる組み合わせを自分で考えるということが重要かと思います。

 

とにかく自分で考える!

 

これができない人が勝ち組の仲間入りをするのは極めて難しいと思います。

 

これは何も考えずにFX関連の本ばかり読んでいた私の過去の教訓です。

 

 

久々に長文を書き疲れましたので、今回はここまでにさせて頂きます。

 

少しでも参考になったと思って頂けたら応援クリックをお願い致します!

↓ ↓ ↓

FX初心者ランキングにほんブログ村 為替ブログへ