昨日・今日FXを始めたばかりの方でも1回のトレードで勝ったという方はたくさんいらっしゃるでしょう。
また、FX歴1年未満の方で1日トータル、1週間トータル、1ヶ月トータルで勝ったことがあるという方もいらっしゃるでしょう。
問題はここからなのですが、半年・1年・3年・5年トータルで勝ち続けているという方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
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3年とか5年トータルで勝ち続けているのであれば専業としてやっていけるかもしれませんが、個人的にはあまり専業というのはオススメしません。
この理由を書くと長くなるのですが、私は専業トレーダーになりたいからなった訳ではなく、専業トレーダーとしてやっていくしか道がなかったからやっているだけです。
今となっては考えているという感覚がなくてもトレードできるのはありがたいのですが、こうなると頭を使う機会がどんどん減ってきています。
記憶力の低下も実感していますし、漢字も全く書けなくなりました。。。
このままでは人間としてダメになっちゃうのではないかと思い、真剣にアルバイトをしようかな~と考えています。
この年で就職は難しいと思うので・・・
ブログを日々書いているので、ブログを始める前と比べれば頭を使っているのかもしれませんが、それでもまだまだ使っていないと思います。
という私の話はどうでも良いですねw
さて、本日の記事タイトルは『勝つ』と『勝ち続ける』 この決定的な違いとは?
ですが、この違いがわかりますでしょうか?
わかっているのであればその通りに行動すれば良いだけなのですが、わかっていない、もしくはわかっているけど行動できていないからこそ勝ち続けるのが難しいのだと思います。
ということで、私が思う『勝つ』と『勝ち続ける』の違いは3つあります。
1つ目は、
・FXの基本通り忠実に行動し続けている
FXの基本が何なのかという定義は色々あるかと思うのですが、例えば、高いところで買うのではなく押してからとか、低いところで売るのではなく戻ってからという押し目買いや戻り売りというのは基本中の基本と言って良いでしょう。
また、損切りに関してはエントリーの根拠が崩れたら迷うことなく切るというのが基本です。
このエントリーの根拠が崩れたらという部分が重要で、エントリーの根拠もなく適当にエントリーするからどこで損切りして良いのかわからず、損切りが遅れたり損切りができないなんてことになっちゃうのだと思います。
『勝つ』と『勝ち続ける』の決定的な違いは損切りの差だけという方もいらしゃるのですが、100%は同意できませんが大きな違いであると言って良いでしょう。
って、上で書いたようなことを知らないという人の方が少ないかと思いますので、当たり前のことを書いただけです。
当たり前のことなのですが、この当たり前のことが確実にできているでしょうか?
確実にできているのであれば『勝つ』から『勝ち続ける』に一歩近付けるかと思います。
2つ目は、
・人間の本能に抗う行動をし続けている
これは何度も書いていることなのですが、人間は本能のままに行動するとFXにおいては確実に負けます。
これは1回のトレードという意味ではなく、長い目で見た場合の話です。
このことはプロスペクト理論で説明されていることなのですが、プロスペクト理論についてはこちらの記事をご覧ください。
利益は早く確定させたいけど、損失は確定させたくないというのは人間の本能です。
というのがプロスペクト理論における重要な考え方なのですが、利益を早く確定させたいというのはエントリー後に思惑の方向に動くとすぐに決済したくなるということであり、エントリー後に逆行しても「そのうち戻ってくるだろう」とか「折角連勝中なのでここで負けは嫌だな~」というような感じで損切りが遅れるとか損切りができないということを意味します。
ご自身のトレードを思い出して頂くと「確かにこんなことがよくあるな~」という感じかと思うのですが、「よくある」という段階で勝ち続けるのはほぼほぼ無理です。
例えば9連勝中であっても、最後の1回で9連勝中に獲得した利益以上に負ければたとえ勝率が90%でもトータルの勝ち負けで言えば負けです。
だからこそ勝率というものはあまりあてにならないのですが、勝率を気にするくらいなら損小利大になるトレードを心掛けるべきでしょう。
損小に関してはエントリーの根拠が崩れたら切るということが徹底できれば十分に実現可能かと思うのですが、利大の方は意識するだけでは難しく、環境認識によって大きく獲れそうなところを狙う必要があります。
環境認識も基本中の基本ですので、結局は1つ目の内容を後押ししていると言えます。
最後の3つ目は1つ目の中に含まれると思うのですが、敢えて別項目として強調したいと思います。
それは・・・
・ルールを遵守し続けている
ルールの中に占める損切りの割合はかなり高いので1つ目に含めて説明しても良かったのですが、損切りだけがルールではありません。
以前、一度負けたらコーヒーブレイクにして強制的にでもパソコンやスマホから離れるということを書きました。
更には、2回連続で負けたらその日のトレードは終了ということも書きました。
こういったルールが万人にとって効果的なのかどうかはわかりませんが、熱くなったら負けというのはほぼ全トレーダーに共通する考え方かと思います。
熱くならないようにメンタル面の強化を力説されている方も多いのですが、何度も書いている通りメンタルを鍛えるなんて至難の業だと思います。(同じことをダルビッシュ有さんも高木豊さんとの対談でおっしゃっています)
ですので、メンタルを鍛えるという発想ではなく、メンタル面が気にならないような状況を自ら作るということが重要かと思います。
その方法として上で書いたようなことを提案させて頂いたのですが、ルールを作った以上はそれを守らなければ何の意味もありません。
ですので、一度負けたらパソコンやスマホから離れるという行動を取り続けてください。
2回連続で負けたらパソコンやスマホの電源を切ってください。
強制的にでもこのような行動を続ければそれが自然な行動になります。
そうすれば少なくも1日で大きく負けるなんてことはなくなるでしょうから、挽回することも十分可能です。
こういうことをするのが大変だということは十分わかっているのですが、できなければたった1日で全資金を失ってしまうかもしれません。
これでは勝つことはあっても勝ち続けることはできません。
上で「自然な行動になります」と書いたのですが、歯磨きするのにいちいち「さあ、今から歯磨きするぞ!」などと考えながらやっていますか?
そんなことはないですよね?
これは日々歯磨きをすることにより歯磨きすることが自然になったから意識せずともやっているのであり、1回負けたらパソコンやスマホから離れるなんてことも続ければそれが自然になります。
特に意識せずとも上で書いたようなことができるようになれば、利大の方を中心に考えれば良いのではないかと思います。
今回は特に目新しいことは一切書かなかったのですが、重要なことは何度も強調しないとなかなか理解して頂けないのではと思い書いてみました。
上で書いた3項目以外に資金管理の大切さを強調されている方も多いのですが、個人的には資金管理についてほとんど触れていません。
資金管理が大切だと思っていない訳ではないのですが、FXを始めた当初から潤沢な資金がある方はそうそういらっしゃらないでしょう。
であれば、低ロットからスタートするのは当然であり、勝てるようになればどんどんロットを上げていけば良いだけの話だと思っているので敢えて触れていません。
ですので、最初から高ロットでトレードしないということだけで十分かと思います。
と言いますか、資金管理のことを気にするくらいなら上で書いた3項目に関して行動した方が良いかと思いますし、勝てるようになれば資金管理のことはそんなに気にならないと思いますよ!
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