少々ご無沙汰しております。
別に忙しかった訳ではないのですが、特に書きたいと思うことがなく、しかも暑さが超苦手な私にとってはブログを書くことが億劫でした。。。
とは言え、あまりにも放置し過ぎると忘れ去られそうなので無理矢理にでも記事を書いてみようと思いますwww
さて、今回の記事タイトルは「今のドル円はトレードしやすいのか?」なのですが、正直なところトレードしやすいのかどうかというのは誰かに言われて判断するようなことではなく、自力で判断すべきことだと思いますし、トレードスタイルによって考え方もそれぞれでしょう。
「だったらこんな記事タイトルにするなっ!」と怒られそうですが、記事を読んで頂いてこそのブログなのでそれっぽい記事タイトルを心掛けていますw
では、本題に入るのですが、以下に書くことはあくまでも私個人の考え方であり、この考え方が正解ですなどと申し上げる気はサラサラないですし、私の考え方を真似てくださいなどと申し上げる気もありません。
ですが、ご自身で考えられる際の一助となれば幸いです。
ということで、まずはドル円の日足から見て行きましょう!
私のメイン口座です♪
赤線で示した下落は約20円=2000pipsなのですが、その後黄線で約8円=800pips近く反発しました。
赤線で示した下落の戻り売りとも言うべきなのが緑線なのですが、この緑線の下落幅は約6円=600pipsあります。
緑線の戻り売りの勢いが強く、上昇の起点であるオレンジ線辺りを明確に下抜ければドル安円高の動きが加速する可能性もあるのですが、本日(8月28日)も含めて過去3日間はあまり大きな動きはありません。
動きにくい理由としては26日以降にこれと言った指標も要人発言もないからだと思われるのですが、本日(8月28日)午後2時から氷見野日銀副総裁の発言があります。
今月7日の内田日銀副総裁の発言で動いたという経緯があるので、副総裁の発言とは言え注意が必要かと思います。
動きにくい理由は他にもあるのですが、何だかわかりますか?
これは売り買い両方の気持ちを考えれば見えてくることがあるかと思います。
まず現在値である白丸辺りから買いたい人の気持ちを考えてみましょう。
赤線で大きく下落し、黄線でしっかり反発。
その後、緑線で約6円も下げたのだからそろそろ買いたいという人もいるでしょう。
ですが、今買うということは日足で見ればカウンターの買いです。
カウンターで買うのではなく、安値を切り上げてからの方が勝てる可能性が高くなるということを考えると買いにくい筈です。
一方、白丸で売りたい人の気持ちを考えてみましょう。
緑線の下げが赤線の下げに対する戻り売りということを上で書いたのですが、今売るということは約6円も下げた後に売ることになります。
約6円も下げた後でも更に下げることは当然あるのですが、あまりにも低いところで売ってしまうと逆行すれば目も当てられません。
ですので、売るのであれば戻ってからという基本を守るのであれば今売るのは美味しくないと言えます。
ということで、売るのも買うのも不安材料があり、積極的にトレードしてくる人が少ないので動きにくくなっていると考えられます。
日足だけでも十分判断できるのですが、1時間足も見ておきましょう。
赤枠で囲った波にご注目頂きたいのですが、左側のオレンジ丸からの上昇が止まった黄丸=黄線というのは、この赤枠の波のほぼ中間地点です。
また、2ヵ所のオレンジ丸をご覧になると僅かに安値を切り上げています。
切り上げたからこそ、その後上昇したと思われるのですが、現在は緑線で示した下落のほぼ中間地点です。
右側のオレンジ丸辺りから買えたのであれば良かったのですが、今はもうそこそこ上昇した後なので買いにくいですし、かと言って今売っても2ヵ所のオレンジ丸の安値切り上げが見えている訳なので値幅はあまり期待できません。
ということで、1時間足で見ても今すぐにトレードしたいと思える状況ではないので、
今のドル円はトレードしにくい状況である!
というのが結論ですが、この結論を導き出すための環境認識が重要であるということをしっかり認識して頂ければと思います。
とは言え、この記事を投稿した直後の午後2時以降に大きく動く可能性はあります。
と言いますか、「大きく動いてくれ~」というのが本音ですw
だって、今のままではトレードできないので。。。
簡単ですが、今回は以上です!