以前、
【FX】どうすれば勝てるのかではなく何故負けるのかを考えた方が近道ですよ!
という記事を書いたのですが、もし当ブログで1つだけお読み頂くのであればこの記事をオススメするというくらい大切なことを書いたと思っています。
今回書く内容というのは上の記事で書いたことと重複することもあるかと思うのですが、大切なことなので改めて書いてみたいと思います。
で、早速ですが質問です!
私のメイン口座です♪
あなたはご自身の負ける理由をしっかり理解していますか?
この質問に対して自信をもって「はい!」と答えられる方はそれなりの結果を残されているかと思うのですが、理解するだけではダメですので、負けた理由を排除すべく行動されれば自然と結果はついてくるかと思います。
逆に、「いいえ」と答えられた方に関してですが、恐らく「いいえ」と答えられた方の多くは満足できるトレード成績ではないかと思います。
中にはスキャル専門で機械的にトレードし、負ける理由を理解していなくても結果を残されている方もいらっしゃるでしょうが、こういった方は稀かと思います。
では、何故負ける理由を理解する必要があるのでしょうか?
これは私が唯一得意な野球を例にしてみたいと思います。
プロ野球選手のSさんは、その日の試合で相手チームのエースピッチャーAさんから4連続三振を喫してしまいました。
Sさんは4連続三振したという事実には当然気付いているのですが、何故三振したのかを考えようともしませんでした。
その結果、約1ヶ月後の試合でAさんが再び先発するのですが、Sさんはどのような結果となるでしょうか?
「そんなのやってみないとわからないよっ!」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、AさんからするとSさんの弱点を把握しきっているので少なくとも4連続ホームランなんてことは考えにくでしょうし、コントロールさえ間違えなければ今回も少なくとも2つ以上は三振がとれるのではないかと思います。
この例をFXに当て嵌めてみると・・・
「Sさんは4連続損切りトレードしたという事実には当然気付いているのですが、何故損切りトレードになったのかを考えようともしませんでした。」
ということになります。
このような状態で翌日トレードすればどうなるでしょうか?
一方的に上昇(下落)するというような相場に恵まれれば勝てることもあるでしょうが、前日と同じような動きであれば損切りの嵐になる可能性が高いかと思います。
ここで再び野球の話に戻ります。
Sさんは、自身の三振数が多いことには気付いているのですが、三振数を減らす努力はせずに、スイングの改造をし、より遠くにボールを飛ばす訓練に専念します。
その結果はどうなるでしょうか・・・
こちらもFXに当て嵌めてみると、
「Sさんは、自身の損切りトレード数が多いことには気付いているのですが、損切りトレード数を減らす努力はせずに、勝つことのみに注目し、より勝てる手法探しの旅に出ます。」
ということになります。
ここまでをお読みになり、「何故私の行動パターンを知ってるの?」と思われた方は決して少なくないかと思うのですが、何故このように思うかと言えば過去の私が正しくそうだったからです。
FXは勝つためにやっているのだから勝ち方を模索するのは当然かと思います。
ですが、このことがFXにおける最大の罠と言っても良く、無数と言っても良いほど勝ち方がある中で自らにフィットするものを探し出すのは大変なことです。
一方で負け方というのは限られています。
詳しくは上で紹介した記事をお読み頂きたいのですが、限られた負け方に注目し、同じような負け方をしないようにし、その負けたトレードを勝ちトレードに変える努力をする方が、無数にある勝ち方から自らにフィットするものを探し出すよりも圧倒的に短時間で出来ますよということが言いたい訳です。
ということをどれだけ熱く語っても理解されにくいということは重々承知していますし、世の多くはどうすれば勝てるかばかりです。
私の考え方が異端であり、マイナーであることは理解しているのですが、勝つことだけに拘り何百万円も失った私が負けに拘り勝てるようになったので、それなりの説得力があるのではと自負しております。
ですが、「負ける」とか「負け方」というような負のイメージのある言葉に対して嫌悪感を抱く方は少なくないでしょう。
誰だって負けトレードを見直すなんてことよりも、勝てる手法を探している方が楽しいと思います。
この楽しいが勝ちに直結すれば良いのですが、直結しない人の方が圧倒的に多いから、FX開始後1年以内に7割の方がFXの世界から去られるという厳しい現状がある訳です。
当ブログはFXブログではあるのですが、一度たりともFXをオススメしたことはありませんし、FXをやるよりもやらない方が幸せになれる可能性が高いということも何度か書いています。
1年以内に7割の方が去り、残った3割の中の6割=全体で約20%のみが生き残れるという厳しい世界なので、多くの人と同じような行動パターンで生き残るのは至難の業でしょう。
とは言え、去っていった人の多くは勝つことだけを考えていたかと思いますので、負けに拘るだけでも生き残れる可能性は飛躍的に上昇するのではないかと思います!
本編は以上で、以下はFXとは何の関係もない雑談ですので、野球に興味がない方はここでページを閉じてくださいw
さて、察しの良い方と言いますか野球好きの方であれば上で登場したプロ野球選手Sさんの正体がお分かりかと思います。
って、説明用としてかなり大袈裟に書いたのですが、決して馬鹿にしている訳ではなく、大好きな選手であり期待しているからこそだということを強調しておきます。
Aさんでなく、意図的にイニシャルのSさんにしたのですが、Sさんがわざわざアメリカでスイング改造に取り組んだ時に私が思ったことは・・・
「ホームラン数は昨年よりも増えるかもしれないけど、三振数はあまり変わらないだろうな~」と思いましたし、「取り組むべきことはそこじゃないだろっ!」とツッコミたくなりました。
ホームランバッターに三振はつきものですが、それでも球の見極めの精度を上げれば三振数が減り、四球が増え、ボール球が先行すれば甘い球が来やすくなるでしょう。
また、高めのストレートが苦手と言いますか、まともに打ち返したのを見たことがありません。
これも球を見極めるか、振るのであればそれなりの練習が必要かと思います。
別件ですが、Cさんの4番は大反対です!
理由は色々とあるのですが、4番だとCさんの機動力を活かしにくいですし、何よりも相手チームから見てもラッキーなのではないかと思います。
1番と4番では打席数が変わってくるでしょうし、機動力のあるCさんが1番にいる方が相手チームからすれば嫌な筈です。
また、4番と1番では求められるものが違います。
Cさんはホームランを打つ力はあるのですが、ある意味気楽に打てる1番と打点を重視される4番では精神面での差は大きいでしょう。
これが4番の重圧というものかと思うのですが、Cさんがこの重圧に打ち勝っているとは到底言えず、最近6試合の成績は、
23打数5安打 打率.217
打点は僅か2で、ホームランは0です。
このままでは4番の重圧に負けてどんどん調子を落とすということになりかねないので、すぐにでも1番に戻し、チャンスに強いMさんを4番にした方が良いかと思います。
今日(6月14日)からのSB戦ですが、いきなりピッチャーはMさん。。。
打てる気がしないですが、何とか食らいついてください!
野球ネタを入れて強引に文字数を3000オーバーにしたったwww
以上です!