【FX】専業トレーダーのメモ帳

FXの専業トレーダーが考えていることを惜しみなく、すべて無料で公開するブログです!

FXの専業トレーダーである私のメイン口座です!

当ブログで読んで欲しい記事10選!

【FX】トレードすべきかどうかを瞬時に判断する方法!

 

私はチャートを見てトレードすべきかどうかを瞬時に判断しています。

 

このように書くと「自慢かよ~」と思われるかもしれませんが、瞬時に判断することは誰にでもできることなので自慢でも何でもなく、普通のことをしているだけです。

 

普通のことなのですが、訓練しないとできるようにはなりません。

 

この訓練をせずに楽して何とかしたいと考えるから時間だけが過ぎ、トレード能力がなかなか向上しないのだと思います。

 

似たようなことを何度も書いているのですが、楽して勝ちたいと考えている段階で一生勝てないか、勝つまでに途方もない時間が必要になるかと思いますので、是非とも楽して勝つなんていう考えを頭の中から消し去ってください!

 

 

では、どのようにしてトレードすべきかどうかを瞬時に判断するのでしょうか?

 

その前に応援クリックをお願い致します!

↓ ↓ ↓

FX初心者ランキングにほんブログ村 為替ブログへ

 

これは私が日々更新している環境認識の記事をご覧になっていればある程度の察しはつくかと思うのですが、順番に説明したいと思います。

 

まずは日足を確認します。

 

ですが、ドル円に関しては今朝記事を書いたばかりなのでポンド円を例にしてみます。

 

 

日足でトレードすべきかどうかの判断はしないのですが、大きな流れと現在値と重要なラインとの位置関係を確認します。

 

現在は、見える範囲での高値であった赤線を明確に上抜け、軽く押したところです。

 

ここでは赤線辺りまで引き付けて買いたいな~くらいのことを考えます。

 

この判断は慣れれば1秒もあれば十分かと思います。

 

 

続いて1時間足を見ても良いのですが、私は15分足が万能だと思っていますので15分足を確認します。

 

ただし、モニターが小さくて15分足だとチャートの左側が十分に見えないのであれば1時間足や4時間足を確認した方が良い時もあるでしょう。

 

 

15分足で見ると0.1秒くらいで何もしないという判断が可能なのですが、このように考える根拠がわかりますでしょうか?

 

と問うまでもないかと思いますし、判断材料となりそうなライン等をたくさん引いていますのでわかりやすいかと思います。

 

それでも一応説明しておきます。

 

現在は、上昇の起点である黄線辺りで止められた後に三角持ち合いとなり、徐々に値幅がなくなってきています。

 

三角持ち合いの最初の方であれば上下幅が約70pipsほどあったので十分トレードは可能かもしれませんが、今はそんなにないので無理にトレードする必要はないかと思います。

 

チャートの左側を見るとピンク丸で揉み合ったところと現在の三角持ち合いではほぼ同じ高さであることから、この辺りがかなり意識されていることがわかります。

 

この三角持ち合いを上下どちらかに抜ければトレードは可能かと思うのですが、上に抜けた場合は緑枠の揉み合いゾーンや更に上の下落の起点である紫線辺りが意識されるでしょうし、下に抜けた場合は水色枠の揉み合いゾーンや更に下の上昇の起点である白線辺りが意識されるでしょう。

 

今現在は何もしないにしても、上下どちらかに抜けた場合のことを事前に考えておいた方が良いでしょう。

 

 

最新チャートでは瞬時に何もしないという判断しかできなかったので、説明しやすい場面を探してきました。

 

 

上はドル円15分足のチャートですが、現在は下落の起点である赤線を上抜けてきました。

 

この場面でトレードすべきかどうかをちょっと考えてみてください。

 

更にはトレードするのであれば、どのような状況になれば売り買いしたいですか?

 

これも合わせて考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

恐らく多くの方がトレードできると考えられたかと思いますし、買うと考えられたかと思います。

 

ですが、重要なラインを抜けたと思わせてその後下げるというダマシの可能性を考えられたでしょうか?

 

売り買いの文字を敢えて太字にしたのはダマシの可能性を考えて頂きたかったからですw

 

 

その後は結局上に行くのですが、もし問題文の画像の一番上(緑丸)で買っていたらその後の2本の陰線で20pipsちょっと逆行することになりますので、高いところで買うとロクなことがないですよという良い例かと思います。

 

緑丸で買うのではなく、一旦押した黄矢印辺りで買う方が良いのですが、黄矢印で買っても緑丸までの値幅はそれほどなく、緑丸辺りでミニダブルトップとなってその後下げる可能性もありました。

 

ですので、緑丸を上抜けた後にピンク線で示したようにしっかり押して、ピンク丸の下ヒゲを確認してから上昇し始めたオレンジ矢印辺りで買った方がオレンジ丸の高値までの値幅を稼げます。

 

値幅を稼げますし、もしオレンジ丸の高値を上抜けずにここから下げてきたとしても逃げるチャンスは黄矢印辺りで買うよりもあったかと思います。

 

ちなみに、オレンジ矢印辺りで買っても最大で90pips以上の含み益となりました。

 

 

トレードすべきかどうかを瞬時に判断する方法という記事タイトルの割に具体的なことはあまり説明していないのですが、まずは上でも書いたように日足で大きな流れと現在値と重要なラインとの位置関係を確認してください。

 

確認するだけでトレードするかどうかの判断はしなくても良いです。

 

次にご自身の核となる時間足(私の場合だと15分足)を見て次のことを確認してください。

 

現在値が、

 

・値幅のない揉み合い状態や三角持ち合いなのかどうか?

 

・レジサポや上昇(下落)の起点、ネックラインを抜けているのか、反発したのか、ライン付近で揉み合っているのか?

 

・値幅のない揉み合いでも三角持ち合いでもなく、重要なラインとの値幅があるのかどうか?

 

確認した後に、値幅のない揉み合い状態や三角持ち合いであればトレードしない方が無難でしょう。

 

値幅のある揉み合いや三角持ち合いであればなるべく上から売って、なるべく下から買えば良いのですが、どの程度の値幅であればトレードできるかどうかの判断は各個人がされるべきかと思います。

 

次に、レジサポや上昇(下落)の起点、ネックラインを抜けているのであれば抜けた方向についていけば良いのですが、ダマシの可能性を考慮しておくべきでしょう。

 

反発したのであれば反発した方向についていくべきでしょう。

 

ライン付近で揉み合っているのであれば、揉み合いを上下どちらかに抜けるまでは静観し、抜けた方向についていけば良いでしょう。

 

ですが、この場合もダマシの可能性を考慮してください。

 

最後に、値幅のない揉み合いでも三角持ち合いでもなく、重要なラインとの値幅があるのであれば現在の流れに逆らわない方向についていくのが基本かと思います。

 

ということで、瞬時に判断すると言っても確認すべきことは少ないです。

 

少ないのですが、日々訓練しないと瞬時には判断できません。

 

自転車に乗るのに次は右足を漕いでなんてことは考えていないかと思うのですが、このくらいの状態になるまで日々考える訓練をすれば、考えているという感覚がないのに上で書いたようなことが判断できるようになります。

 

このような状態になるまでにどれくらいの時間が必要なのかはかなり個人差があるでしょうが、何年もかかるようなことはないでしょうし、土日のお休みの日に朝から晩までやれば数日でできるようになるかもしれません。

 

とにかく、やらない限り成長はありませんので、瞬時に判断して無駄トレードを減らし、大きく獲れそうなところでトレードしたいのであれば日々鍛えてください!

 

 

最後にお知らせです。

 

この記事を書き終えた後に身内に不幸がありました。

 

ということで、明日(8月20日)と明後日(8月21日)のブログ記事の投稿はお休みさせて頂きます。

 

8月22日(火)からは通常通り更新する予定です。

 

8月22日もお休みさせて頂き、8月23(水)から更新する予定です。

 

休んでいる間にランキングが急降下しないために応援クリックをお願い致します!

↓ ↓ ↓

FX初心者ランキングにほんブログ村 為替ブログへ