当ブログでは手法を知るだけでは勝てないということを何度も書いています。
「だったら手法の記事なんて書くなよっ!」と怒られそうですが、全く以ってその通りなので返す言葉はありません。。。
ですが、私には人気ブログになりたいという大きな野望があります!
野望のためには読者の皆さんが望まれる記事を書く必要があり、かつて書いた
という記事は当ブログの人気記事ランキングの1位に数日間君臨しました。
このことからトレード手法や勝ちパターンというものに興味がある方が多いということはわかっています。
ということで、今回は超シンプルだけど破壊力もあるトレード手法を公開したいと思います!
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早速ですが、上はドル円の1分足で、2本の黄縦線の間でのエントリーポイントは2ヵ所のオレンジ矢印で売りです。
上の方のオレンジ矢印で売っていれば最大で約40pipsの含み益になっていたので1分足とすれば破壊力抜群かと思います。
今回は売るパターンだけを説明しますが、買う場合も上下が逆なだけで考え方は同じです。
では、今回の手法のルールですが、
・使用するのは移動平均線1本(10EMA)のみ
・この10EMAにタッチして下げ始めた瞬間にエントリー
もしくは、
・一旦10EMAを上抜けた後に、再度10EMAの下に潜り込んできた瞬間にエントリー
・損切りはエントリーしたローソク足を上抜けた瞬間か、10pips程度で固定しておく
・使用する時間足は1分足
たったこれだけです。
たったこれだけなのですが、このルールに色んな条件を付すことで勝率が高くなります。
その条件ですが、
・EMAの角度は40度~60度くらいが望ましい
EMAに角度がないということは値幅のない動きになっている可能性が高く、こういうところでエントリーしても伸びない可能性があります。
・ピンク線のような上昇の起点やネックラインを下抜けてからエントリーする方が伸びやすい
ピンク線のすぐ上の緑矢印辺りで売ろうと思えば売れるのですが、今回はピンク線をスンナリ下抜けましたが、緑矢印で売った直後にピンク線で猛反発する可能性もあります。
こういうこともあるので、上昇の起点やネックラインを下抜けてからの方が良いでしょうし、損切りを徹底しておかないと一瞬で激しい含み損になる可能性もあります。
・上位足でのサポートラインを確認しておく
今回は1分足しか表示していないのですが、
もし水色線が上位足のサポートラインであれば、下の方のオレンジ矢印で売るのは得策とは言えません。
・環境認識をし、上位足の流れに逆らわないエントリーを心掛ける
今回は短期的には下落の流れであることから売っていますが、上位足の大きな流れを考えると買いを考えた方が良かったかもしれません。
以上が条件ですが、手法のルールは極めてシンプルなのに条件の方が複雑です。
その条件の中で角度以外は環境認識に関することなのですが、結局はどんな手法でも環境認識が大切だということになります。
このことを理解できずに手法のルールだけでトレードしようとするから勝ったり負けたりで安定しないかと思うのですが、環境認識ができずに手法だけで何とかしようとするのはかなり危険かと思います。
逆に言えば、環境認識がしっかりできれば手法なんて何でも良い訳ですし、何度も書いていますが私は手法というものを意識してトレードはしていません。
と言いますか、色んな手法が頭の中を駆け巡ればその方がトレードの質が下がると思っています。
手法の記事なのに手法を全否定するようなことを書いていますが、環境認識がしっかりできるという前提であれば2~3個程度の使える手法を持っておくのは悪いことではないと思います。
ですが、手法だけで何とかしようという考えは捨て去った方が良いでしょう。
別件ですが、今回の手法にはある癖と言いますか欠点を治す効果があります。
それは何でしょうか?
と引っ張るほどのこともないのですが、今回の手法というのは単に短いスパンでの戻り売りをしているだけなんです。
その戻り売りのタイミングを10EMAにお任せしているというだけのことであり、下げている途中で売っちゃうという方の癖と言いますか欠点を治す効果があります。
下げている途中で売っちゃう癖が治らないのあれば、今回の手法が矯正器具の働きをするかもしれませんので是非お試しください。
最後に、今回の手法で勝てないからと言って文句は言わないでくださいね♪
詳しく条件も説明していますし、環境認識ができない方にとっては必ずしも効果のある手法とは言えませんので。
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以上です!