おはようございます。
6月16日、ドル円の環境認識です。
まずは日足から
赤線の高値を上抜けたのですが、その後大きく下げ、長い上ヒゲ(ピンバー)となりました。
昨日の記事で、「赤丸の高値を遂に上抜けたのですが、まだ日足が確定した訳ではないので、今晩の指標等で激しく下げ、結果的には長い上ヒゲだったという可能性は否定できません」と書きました。
想定していた動きではあったのですが、これだけ長い上ヒゲだと面倒になったな~というのが正直なところです。
で、何故上のような想定ができたかと言えば、こういうことを嫌というほど経験しているからであり、決して預言者でも占い師でもありませんw
続いて4時間足です。
赤枠の大きな波の上限は実体で抜けたのですが、その後下げたのは日足で説明した通りです。
現在は黄枠の波の半値を少し下回った辺りなので、ここから上に巻き返せるのか、それとも上昇の起点であるオレンジ線辺りまで下げてしまうのかという感じです。
オレンジ線を下抜けてしまうと目立った壁がないので黄枠の下限辺りまでズルズルと下げてしまう可能性があります。
1時間足を見ても4時間足とほぼ同じことしか言えないので割愛させて頂きます。
尚、本日は12時にBOJ政策金利&声明発表、15時30分から植田日銀総裁の記者会見があります。
どちらも大きく動く可能性がありますが、特に12時前後はお気を付けください。