おはようございます。
6月28日、ドル円の環境認識です。
まずは日足から。
下落の起点である赤線を明確に上抜け、直近の高値であった黄線も僅かではありますが実体で上抜けました。
次の目標となりそうなのは高値圏のネックゾーンとも言うべきオレンジ枠のゾーンかと思うのですが、このゾーンの下限が145円辺りです。
日銀の介入=日銀砲に関するニュースが遂に出ましたので、今まで以上に警戒レベルを上げる必要があるかと思います。
とは言え、いつやるかわからないので準備のしようがないのですが、高いところで買わないということと、損切り設定さえ確実にしておけば何があっても被害は最小限に留めることができます。
続いて15分足です。
赤線で示したように逆V字回復します。
その後、黄線でしっかり戻り、オレンジ線で逆V字回復した地点よりも一段下に下げます。
ここだけを見れば売り中心で考えたくなるのですが、と言いますか「そろそろ売りだ~!」ということで売った人が多かったから緑線近くまで下落した後に一気に上昇します。
上昇の原因は上のニュース記事をご覧頂きたいのですが、売った人が多かったからその決済(主に損切り)に加えて新規の買い注文がどんどん入ることで急上昇します。
つまり、安易に売ってしまうことがその後の上昇の燃料となる訳ですので、明確に流れが変わるまではスキャルが上手な人以外は無理に売る必要はないと思います。
ないのですが、それでも一応売りたい人の気持ちを考え、買える根拠が多いところでエントリーすべきでしょう。
これについては昨日の記事で詳しく書いております。
その後ですが、現在は水色枠の中におり、この下限辺りからであれば買いやすいかと思うのですが、水色枠の上限まででもそれほどの値幅はないので、一旦水色枠を下抜けて瞬間的に下の流れと思わせて上という昨日と同じような動きの方が個人的にはトレードしやすいです。
尚、本日は日本時間の22時30分よりECBフォーラムがあり要人達の発言三昧となります。
大きく動く可能性がありますので、この時間にトレードされる方は十分お気を付けください。
私はこの時間はベッドの中ですw