当ブログにおいてネタに困った時によく利用させて頂くのがFX関連の広告です。
この広告の中で、「なぜWトップでダマシにあうのか?」という広告を頻繁に見掛けます。
頻繁に見掛けるのでダマシにあう理由について気になる方も多いのではないかと思い、記事にしてみようと考えた次第です。
ちなみに、私は広告主である維新の介さんという方の著作物を読んだことがないので、以下に書く内容というのは私が一から考えたものとなります。
維新の介さんに対抗するつもりはありませんし、営業妨害をする気もないということを最初に強調しておきます。
単にネタに困っているだけなのでwww
では、何故ダブルトップでダマシにあうのでしょうか?
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この理由はものすご~く単純なことですし、当ブログをしっかりお読み頂き、しっかりとお考え頂いている方であればノータイムで答えが出せるのではないかと思います。
あまり引っ張ると嫌がられそうなのでとっとと書きますね♪
ダブルトップでダマシにあう理由というのは・・・
ダブルトップになったら下げると決めつけているからです!
これはチャートパターンを覚え、チャートパターンだけでトレードしようとする弊害かと思うのですが、毎回チャートパターン通りに動くのであればFXで勝てない方がおかしいくらいです。
ですが、圧倒的に勝っている人の方が少ないということを考えると、チャートパターン通りの動きにならないことも多々あるということの証明かと思います。
チャートパターン通りの動きにならないことが多いのであれば、そもそもパターンという表現自体に無理があるような気もしますが・・・
チャートパターンだけでトレードするのではなく、もっとローソク足の動きを注視し、トレーダーの心理(大衆心理)というものを考えれば別にチャートパターンなんて覚えなくてもいいんじゃね?という発想になるかと思います。
ここで終わっても良いのですが、あまりにも文字数が少ないので、もう少し文字数を増やす努力をしてみますw
そのために、実際のチャートを使って説明してみます。
上はドル円15分足のチャートですが、2ヵ所の赤丸でダブルトップになったので黄矢印辺りから売られた方もいらっしゃるでしょう。
黄矢印辺りで売った方の願いはネックラインであるオレンジ線を下抜け、どんどん下げて欲しかったかと思うのですが、そうはなりませんでした。
何故そうならなかったのかはアンケートでも取らないとわからないかと思うのですが、妄想はいくらでもできますw
確かに2ヵ所の赤丸でダブルトップにはなったのですが、エントリーする前はピンク線で示したように約30pips上昇しています。
黄矢印辺りから売られる方の多くは直前の上昇のことなどあまり意識されていないかと思うのですが、意識されていないからこそピンク線で示した上昇に対する押し目買いというものもあまり警戒されていないのではないでしょうか?
もし警戒されていれば右側の黄丸の後に上昇した辺りで逃げるということも可能だったのですが、ダブルトップになったら下げるという意識が強ければ強いほど微益で決済なんてことはあまり考えないでしょうし、下げる前提で売っているので逆行しても損切りができなかったり、遅れたりするのだと思います。
もし黄矢印辺りで売って放置していれば紫丸辺りで最大50pips以上の含み損になりました。
その後は大きく下げるのですが、50pips以上の含み損になる前に多くの方が損切りされているでしょう。
今回は水色丸辺りでかなり揉み合ったのでこの間で決済された方も多いでしょうが、もし緑線で示したように右側の黄丸から一気に上昇すれば多くの方が微益で逃げるなんてことができずに損切りになったでしょう。
それは、ダブルトップになったら下げると決めつけているからです。
ピンク線で示した上昇に対する押し目買いが入り、緑線で示したような動きになればある意味普通の動きなのですが、ダブルトップになったので下げるということしか考えていない方にはイレギュラーな動きに思えるのでしょう。
ダブルトップになったので売った人からすると思うように下げずに上昇したので騙されたと思うかもしれませんが、これは売った人の言い分であって、最初から押し目買いを狙っていた人からすると普通の動きになっただけのことです。
ですので、「ダブルトップでダマシにあう」という表現そのものに問題があるかと思います。
重要なラインを上抜けた瞬間に買って一瞬で逆行したのであれば確かに騙されたという表現が的確かもしれませんが、今回の場合は売った直後は思惑の方向に動いている訳ですし、逃げるチャンスも十分あった訳ですから騙されたという感じではないかと思います。
騙されたと思いたくなるそもそもの原因がチャートパターンだけを覚えてトレードしようとしたことであり、ダブルトップ=下げるという意識が強かったからこそ騙されたという感覚になるのだと思います。
いついかなる場合でも売り買い両方の気持ちを考え、あらゆるパターンの動きを想定しておけば騙されたなんてことにはそうそうならないかと思います。
今回の場合ですと、黄矢印で売ってネックラインを下抜けてくれたらラッキーだけど、ピンク線の上昇に対する押し目買いも警戒しておこうという準備ができていれば微益で逃げることも十分可能だった訳です。
そういう意味では以前にも書いた準備力というものが大切かと思います。
最後に問題です!
右側の黄丸の後の水色丸で揉み合いになっていますが、何故この辺りで揉み合いになったのでしょうか?
十分過ぎるくらいのヒントはすでに提示しておりますので是非お考えください。
過去記事をしっかり理解して頂いている方であればノータイムで解答できるかと思いますので、私なりの解説はなしにしておきますね♪
以上です!