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【FX】ドル円 今日の環境認識 9月14日 消化不良

 

おはようございます。

 

9月14日、ドル円の環境認識です。

 

まずは日足と言いたいところですが、日足では特に書くことがないので15分足を見てみます。

 

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昨日のアメリカの指標(消費者物価指数)発表時の動きが緑丸なのですが、発表直後は上下に激しく動きました。

 

ですが、上は赤枠の上限に届くことなく失速し、下も上昇の起点である黄線に届くことなく失速しました。

 

上にも下にも行けないということで積極的にトレードしようとする人が減ったせいか、どんどん波が小さくなってきているのが現状です。

 

昨日の指標発表後の動きを簡単に言うなら消化不良とか中途半端という言葉がピッタリかと思います。

 

どういうことかと言いますと、もし昨日の指標発表直後に赤枠の上限にタッチしていたらどうなっていたでしょうか?

 

買いポジションを持っている人の中で赤枠の上限辺りを利確目標にしている人は多い筈です。

 

何故かと言えば、赤枠の左側を見ても同じようなところで何度も止められているからです。

 

赤枠の上限に到達し、買いポジションを持っている人が一斉に決済すれば下げる力になります。

 

一方で、赤枠の上限に到達すれば新規で売りたいと考えている人も少なくはないでしょう。

 

となると、買ってる人の決済=売りと、新規の売りのダブルパワーで大きく下げ、赤枠の下限辺りまで到達する力となったかもしれません。

 

ですが、赤枠の上限に届かなかったことで買いポジションを持っている人の中で決済しなかった人もいるでしょうし、届かなかったので新規で売らなかった人もいるでしょう。

 

 

逆に、指標発表で黄線にタッチしていたらどうなっていたでしょうか?

 

考え方は赤枠の上限にタッチと同じなのですが、黄線にタッチすれば売りポジションを持っている人が決済したかもしれませんし、それ以上に絶好の押し目買いポイントということで新規の買い注文が大量に入り、もしかしたら赤枠の上限をブチ抜くくらいの力になったかもしれません。

 

ですが、赤枠の上限にも黄線にも届かなったので決済や新規の買い(売り)注文があまり出ずそれほど大きな動きにはならなかったと考えられます。

 

この理屈は何度も説明しているので当ブログに足繁くお越し頂いている方はもう理解されているかと思うのですが、理解したことを実際のトレードで活かすことができないとあまり意味がありません。

 

普段の私は20時半~21時くらいの間にパソコンの電源を切るのですが、昨日は指標発表後の動きを見たくて21時半以降もMT4の画面を見ていました。

 

ですが、指標発表後に赤枠の上限にも黄線にも届かないのを見届けてパソコンの電源を切りました。

 

この後大きな動きになる可能性は低いと思ったので。

 

というような感じで上の理屈を理解できていれ赤枠の上限にも黄線にも届かないのを確認した後は何もしないという選択肢があったかと思います。

 

どんどん波が小さくなっているとは言えそこそこの値幅はあったのでトレードは可能なのですが、赤枠の上限や黄線に届いた後と比べれば動きが小さくなるであろうことはわかっている訳ですから別に無理してトレードする必要はないかと思います。

 

獲れる時に大きく獲れば良いので。

 

 

さて、本日もアメリカの小売売上高という重要指標がありますが、この指標発表前にどの位置にいるかで指標の影響はかなり変わってくるかと思います。

 

現在は三角持ち合いなので手を出しにくいですが、オレンジ枠の下限や黄線に到達するようであればトレードを考えたいと思います。

 

 

それよりも今日でAREが決まるかもしれません。

 

決まったらトレードどころではないですねw

 

以上です!