おはようございます。
8月29日、ドル円の環境認識です。
まずは日足です。
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3日連続で陽線となり、先週金曜日に赤線の高値をほんの僅かではありますが上抜け、昨日は更に先週金曜日の高値を僅かに上抜けました。
僅かではあっても高値を更新したのは事実なのでこのまま上昇と考えたいところですが、高値を更新したことがダマシとなってこのまま大きく下げるという可能性も考慮すべきかと思います。
何故このように考えるかと言えば、過去に何度も上で書いたような動きを見てきたからです。
この辺りのことを詳しく説明しようと思うのですが、日足ではわかりにくかと思いますので15分足で!
黄丸のところで赤枠の上限を僅かに上抜けるのですが、上ヒゲとなって跳ね返されます。
赤枠の上限を上抜けた瞬間に買った人からするとこの段階ですでに騙されているのですが、当ブログでは何度もラインを抜けた瞬間にエントリーしないということを書いていますので、当ブログの読者の方は買われていないと信じたいですw
その後オレンジ丸のところで赤枠の上限を実体で上抜けるのですが、その後短時間の間に約40pips下げます。
オレンジ丸内で買った人からすると見事にダマされたという感じかと思うのですが、何故このような動きになるのでしょうか?
これは過去に何度か書いたのですが、重要なラインであればあるほどラインの10~20pipsくらい上にも新規の売り注文や買ってる人の決済ポイントとして設定されることが多いです。
オレンジ丸辺りで買うということはチャートの少し左側からの動きを確認するとかなり高いところで買うということになります。
上に行けば行くほど逆行のリスクが高くなるということも何度か書いているのですが、このリスクを恐れて上に行けば行くほど新規の買い注文は入りにくくなります。
新規の買い注文が入りにくくなった状態で重要なラインの10~20pipsくらい上に入っている新規の売り注文が約定され、買ってる人が決済(=売り)すればどうなりますか?
新規の買い注文よりも売りの力の方が強いので下げることになります。
この下げによってオレンジ丸内で買った人はどんどん含み損が膨らむので慌てて決済してくるでしょう。
買ってる人の決済なので売りとなり、一時的に圧倒的に売りが優勢となりオレンジ丸の後に急落したと考えられます。
高いところで買うとダマシを狙っている大口トレーダーさん達のカモにされることが多々ありますので、買うのであればなるべく下から&押し目買いという超基本の徹底が必要かと思います。
で、約40pips急落した後の動きですが、下ヒゲで瞬間的にピンク線を下抜けたとは言え、その後上昇したのでピンク線が意識されていると考えて良いでしょう。
ピンク線から上昇し、その後ピンク線を明確に下抜けるような動きになれば下落の勢いが加速したかもしれませんがそうはなりませんでした。
逆に、黄線で示したような動きにもなりませんでした。
ということは、売りも買いも失敗したというのが現状であり、ピンク線を明確に下抜けるか、赤枠の上限を明確に上抜けるまでは大きな動きにはなりにくいかと思われます。
ですが、オレンジ丸の後に急落したのが見えている状態ですので、上に行けば行くほど買いにくくなるでしょう。
少しでも買いの勢いが弱くなれば売りが優勢となり、このまま大きく下げるかもしれないという上で書いたことが起こる可能性があるでしょう。
また、赤枠の上限を上抜くために時間がかかり過ぎると再度オレンジ丸辺りに新規の売り注文や買ってる人の決済注文がたくさん入ってくる可能性があります。
ということで、赤枠の上限を上抜くためには時間をあけずに一気に突破すべきなのですが、オレンジ丸の後の急落を見ている人が「何が何でも買いだ~」ということで買えるかどうかが問題かと思います。
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